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2007/05/02(水)
南西のち北東の風、大潮
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さて、GW2回戦は本業ウキフカセ! 今日は予てから釣行を約束していたこどもの国さん(のぶさんと改名)とのランデブーだ。
午後4時、待ち合わせ場所に着くと、西からの風が結構強い。 あらためて予報を見ると、ありゃりゃ!午後9時には北の風7m!? こうなると釣り場選択が非常に厄介だ。 あれこれ協議した結果、とりあえずNで竿を出し、北に変わったら風裏に移動・・・という事になった。
Nに向かうと、狙いの恵比寿様ポイントには既に釣り人が一人・・・。 仕方なくオイラがその右隣、のぶさんが更に右に陣取る。 ところが支度が整った頃、ラッキーな事に先客が帰り支度を始める。 結局オイラが恵比寿様ポイントに移動、第一投を放り込んだのは午後5時40分、ちょうど満潮を迎えた頃だった。
過去の経験から、今日の最初の時合いは午後6時から7時の間・・・と見ていたオイラ、最初から超真剣モードである。 開始15分程でメバルが湧き始め、一時はウキを入れればアタリといった高活性に・・・。 昨日もメバルの活性は高かったが、やっぱりマズメから夜に掛けてはコイツらが主役か・・・。
午後6時過ぎにちょっとしたアクシデントでのぶさんが中座。 そののぶさんが帰って来た直後の午後6時50分、又しても事件は起こってしまったのである。 辺りがかなり暗くなってきて、そろそろウキに灯を入れようかと思っていた矢先の出来事だった。
相変わらずメバルの活性は高い。 潮は沖に向かって払い出しているから、手前に仕掛けを入れ、足元からコマセを入れて潮に乗せる。 まぁメバルが居なくならなきゃ話にならんかと、ちょいとタバコに火をつけて一服・・・。 そして海に目を戻すと、暗がりの中でウキが見えない。 いや、じっくり探しても何処にもウキの姿が見えないのである。 ありゃ!沈んでる!? まぁまたメバルの仕業だろうと思いながらも、一応ビシっと合わせると、予想に反したゴンゴンゴンの三段引き! 来た〜〜〜!!!!! やり取り数分、相手は紛れもなくチヌだと確信。 幸いにも沖目で掛かったからチヌの引きを十分堪能、慎重に寄せてそろそろフィニッシュ!という段になって敵の最後の突っ込み、と同時にハリスがプッツン・・・嗚呼。
やっぱり春先の「バラシのひささん」復活か・・・。 この時期、このポイントで1枚逃すと後続は期待できない。 バラシのはずみで仕掛けが竿に絡みつき、失意と焦燥感の中で仕掛けを作り直すが、こういう時は気ばかり焦って思い通りに指が動かない。 ようやく臨戦態勢が整った頃、無情にも北の風が強まり始めた。
釣りにくい状況が続くが、本命が居ると判ったらなかなか移動の決心がつかない。 時折メバルやカサゴを掛けながら、不完全燃焼の釣りを続ける。 そして午後8時、ようやく意を決してMに移動する事にした。
Mにて釣り再開。 第一投からいきなり良型メバル・・・こっちもかい! 潮は右から左にゆっくり流れていい感じだが、釣れるのはメバル、メバル、メバル・・・。 タナを下げて本命狙いに徹するが、途端にアタリが遠のく。 しかも根掛かりの連発・・・だんだんいつもの荒行モードに変わってきた。
そこへ4〜5人のオッサングループが賑やかに登場。 オイラ達の間に入って釣りを始めたが、何故か同時に潮が完全に止まってしまう。 オッサン達は、やれメバルが釣れただの、やれカサゴが釣れただの大騒ぎである。 賑やかなのは結構だが、正直気が散ってしょうがない。 それが釣りに影響したのか、沈みテトラに道糸を絡めたまま引きずってしまい、最後はウキがテトラに挟まった状態で高切れ・・・まだ2回しか使っていない電気ウキと水中ウキをロストしてしまう。 まぁついてない時ってこんなもんか。
仕掛けを作り直すついでに、先日買った新しいウキを試してみようと電気円錐にチェンジ。 結局これ以降竿を納めるまで、魚の顔を見る事は終ぞできなかった。
オッサングループは2時間程釣りをすると、これまた賑やかに帰っていったが、何故かその直後、完全に止まっていた潮が俄かに右に動き始める。 一体あのオヤジ達は何者だったんだろう。 オイラにとっては悪魔にしか思えないが・・・。
結局粘りに粘って午前1時前にようやく納竿。 しかしまぁ、今日は初めてのぶさんとも竿を出せたし、何より本命の引きだけでも楽しめた。 メバルもカサゴも律儀に遊んでくれたから、これで納得する事にしよう。
・・・な〜んて、そんな事できる訳ないじゃん! 今日は超悔しい! 絶対リベンジしちゃるからな〜〜〜!!!
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