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2007/06/28(木)
金沢的夜遊びのススメ (not 釣りネタ)
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前回の北陸出張では、諸般の事情により涙を飲んで夜の片町出動を諦めたオイラだったが、その分今回は手ぐすね引いて待っている北陸の舎弟共々気合い十分である。 翌日は10時25分金沢発の特急で名古屋へ向かう予定だから、朝も比較的ゆっくりできるし・・・って、まぁこれも緻密な計算の結果なのだが。(爆)
一応月末の仕事をキチっとこなし、終業チャイムを待ってましたとばかりに北陸の舎弟共々会社を脱出、 一旦舎弟の自宅まで車で向かい、そこから奥さんにネオン街まで送ってもらう。 ・・・いや、実に理解のある奥さんである。
最初に向かったのは、香林坊近くにある「秋吉」という焼き鳥屋。 http://www.akiyoshi.co.jp/index_pc.html 結構大きなチェーン店らしく、この界隈には他にも何軒かあるらしいが、今日行ったのは風流なせせらぎの畔にあるお店で、ここでは男の客はみんな「社長さん」と呼ばれるらしい。 で、ここでの注文の仕方がまた面白い。 メニューには皿に5本ずつ乗った焼鳥が写真入で掲載されているから、普通は「つくね一皿に串揚げ一皿」と注文するところだが、ここでは「皮10、しろ10!」のように注文するのがしきたりのようだ。 瞬く間にオイラと舎弟の目の前に40〜50本ほどの焼鳥が並んで度肝を抜かれるが、なんせ旨いものだから瞬く間に胃の中に納まってしまう。
適度にアルコールも効いてきた頃、舎弟の上司であるビリー隊長と、現在のオイラの北陸での相棒である仏像彫師が登場する。 実はこのお店、ビリー隊長懇意の店なのだが、彼に言わせるとメニューの中でも「けい」(親鳥のモモ肉らしい)というのがイチ押しだとか。 座についてビールを一口含んでからこの純けいを注文すると、店のオヤジ、「はい、もう焼いてます!」 恐るべし、ビリー隊長である。
秋吉を出た一行は、お約束どおりお姉さん系のお店に向かう事に・・・。 何でも先日舎弟と新規開拓したお店に連れて行ってくれるらしいが、こうやってビリー隊長に北陸の舎弟、それに仏像彫師まで並んでネオン怪しい街を歩いていると、何やらなまぐさ坊主の集団のようだ。
2軒目に行ったのは、エルビル6階にある「六」という店。 6階にあるから「六」・・・う〜ん、単純明快である。 で、ここでの話は、一応女房子供を持つ身として、家内安全、商売繁盛の為に控えさせていただく事にする。 世のオヤジ族だったら、一度は行ってみたいお店・・・とだけ紹介しておこう。
六を出た生臭坊主一行は、片町の終着駅とも言うべき新天地のバー「B GIRL」へ。 相変わらずマスターの隆ちゃんは気さくな男だ。 2〜3ヶ月に1度しか来ない客をホントに気持ちよく迎えてくれる。 4人で飲んでいると、またまた会社の同僚である「もっくん」がお友達を連れて登場、 オイラは初対面だったが、これまた面白い男である。 しかし、この時点で既に時計の針は日付をとっくに越している。 翌日も仕事があるというのに、うちの会社って一体・・・。(笑)
こうして今回の片町ツアーも無事終了、ホテルに帰着したのは午前2時前だったか・・・。 とりあえず明日の目覚ましをセットして・・・と、不覚にもそのまま眠りに落ちてしまったらしく、気がつけば携帯電話を握りしめたまたま朝を迎えているオイラだった。(爆)
しかし金沢ってのはホントにいい所だ。 歴史都市としての昼の顔、サプライズだらけの夜の顔、そしてそれを十分堪能させてくれる我が支店スタッフの皆さん、 上下関係を超えたこういう付き合いってのも、ホント羨ましい限りである。 やっぱりこれもお国柄なのかな?
ホントは諸事情で来れないと言っていたビリー隊長、無理矢理呼び出したにも関わらず、最後まで付き合ってくれてホントにありがとうございます! 仏像彫師さんも下戸にも関わらず深夜までありがとう! 早く次回の商談セットしてね。(笑) そして我が心の友よ! またみんなで大いに楽しみましょう!
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