坊主神の徒然日記
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2007/09/28(金) 久々に豪遊? (not 釣りネタ)
久し振りに銀座へ繰り出した。
もちろんボンビーなオイラだから、スポンサー付きである事は言うまでもない。

「銀座」と言うと、綺麗なおねーさんが居て、1本?万円もする酒が出てくる高級クラブばかりだというイメージがあるが、決してそういうお店ばかりでもない。
探せば結構安く飲める店もあるし、低料金で美味しい寿司屋なんかもあったりして、「銀座で安く飲む」を信条としている某上司に連れられて行く店は大抵そんな所ばかりだ。

ところが今日はちょいと勝手が違う。
新橋の某居酒屋で打ち合わせがてら軽く飲み、その後スポンサー行きつけのお店に繰り出す事に・・・。

入ってみると、「ん?いつもとはちょっと違うぞ!?」
店内は結構広くてゴージャスだし、着飾ったおねぇさんも沢山いる。
オイラみたいな田舎者には、ちょいと居場所を探すのに苦労するようなお店だ。
フロアのど真ん中にはグランドピアノが置かれていて、まさに「銀座」そのものの世界である。

暫くすると、そのピアノを中心におねぇさん達による演奏が始まった。
で、これがまたハンパじゃなく上手!
聞けば、音大生やら、シャンソン歌手やら、ジャズ歌手やら・・・殆どプロみたいな女の子達ばかりだそうな。
演奏する楽器も、ピアノの他にバイオリン、トランペットから中国の二胡まで幅広く、ミュージカル専門の劇団員さんまで揃えている。
しかもみんな英語や中国語に堪能で、スポンサー曰く、外国のお客さんを接待するのにはもってこいのお店なんだそうな。

当然オイラのミュージシャン魂に火がつく訳だが、意味も解らず英語の歌なんぞを歌っているような低俗なオイラにとって、このハイソな空間は全くの別世界。
名プレイヤー達を相手に大立ち回りができる程の度胸を持ち合わせていないオイラは、ただただ飲むばかり・・・。
それでも持ち前の図々しさで大いに盛り上がり、気がつけばとっくに終電は無く・・・。

小雨降る銀座の街に放り出されたオイラが、その後どうやって帰って来たかはご想像にお任せするとして、まぁたまにはこういう雰囲気に身を委ねてみるのもいいかもしれない。
ただ、オイラはやっぱりドリームとかベアとか、そういう空間が一番落ち着けるかな。

興味のあるお大尽様がいたら覗いて見て下さい。
http://www.ginza-finale.jp

但し、オイラは支払いをしていないので、一体いくら掛かるかは全く不明。
本件に関してはノークレームでお願いします。(爆)

2007/09/25(火) 電車で月見酒 (not 釣りネタ)
今日は旧暦の8月15日にあたり、古来「中秋の名月」を愛でる日とされているが、夕方の空にポッカリ浮かんだ月を見上げても、どうしてもまん丸には見えない。
オイラてっきり「中秋の名月=満月」と思い込んでいたのだが、調べてみると実はそうではないらしいという事が判った。

そもそも「中秋」というのは旧暦8月15日そのものを指す言葉で、ちょうどその頃に満月に近づく月が、この時期の澄んだ空気に映えてとても美しく見える事から観月の風習が広まったそうな。
詳しい事はおバカなオイラには良く解らないが、旧暦を新暦に直した日付けは毎年違うらしく、実は中秋と満月が同じ日という方が少ないらしい。
ちなみに今年の満月は2日後の9月27日との事だ。

・・・ちょっとつまらない薀蓄話になってしまったが、齢ゾロメにして初めて知った事実に敬意を表し、今日の話の枕にしてみた。

さて、そんな「中秋」の今日、オイラは群馬県は前橋市に出稼ぎに出ていた。
仕事が終わった帰り際、予報より早く回復した空を見上げると綺麗なお月さんが顔を見せている。
そうか、今日は中秋の名月だったなぁ・・・。
いつもは前橋から高崎に出て新幹線で帰って来るオイラだが、今日はちょいと趣向を変えて、この月を眺めながらローカル線の旅をしてみる事にした。

ローカル線と言っても、あの「湘南新宿ライン」が、1時間に1本の割で高崎から始発しているのを皆さんご存知だろうか?
実はこれが結構使えるのである。

新幹線で帰る場合、高崎から上野まで乗って、そこで京浜東北線に乗り換えると、間違いなく座って新杉田まで帰れるから、多少時間は掛かるが大体オイラはいつもこのルートで帰って来る。
ただ、上野駅の新幹線ホームがとんでもない地下にある為、在来線ホームまでの移動距離が結構面倒くさいのが難点。
所要時間は乗り換えも含め2時間強だろうか。

高崎から湘南新宿ラインを使った場合の横浜までの所要時間は約2時間半位、
オイラは新杉田が最寄駅だから、この場合大船まで行ってしまうと、京浜東北線も始発だから乗り換え1回で最後まで座ってこれる。
全所要時間は3時間位。

この両ルートの差は、定期券を持っているオイラにとっては新幹線特急料金の2,510円だけという事になる。
要は2,510円使えば1時間早く帰れるという事で、それに対する価値観は人それぞれだろう。

ただ、この高崎→大船間をグリーン席で帰ってきたらどうだろうか?
この区間のグリーン料金は950円。
特急料金との差額は1,560円・・・これは実に缶ビール6本分に相当する。
グリーン車にゆったり座って、中秋の名月とモバイルオーディオから聞こえる音楽を肴に、酒をを飲みながら帰る・・・。
これって結構贅沢な時間じゃないですか?

まぁこの法則も、得意先から直帰する事が前提条件になる訳だが、家に帰るだけだからそんなに急ぐ必要もないし、とにかく疲れた体をまた満員電車に委ねる事を考えたら、結構いいリラクゼーションになるかな。
う〜ん、今日はまた新しい癒し空間を見つけてしまったかもしれない。

さて、明日は大阪日帰り出張だ。
考えてみると2時間半あったら「のぞみ」に乗れば大阪まで行ってしまう訳で・・・。
なんか日本国内の距離感がわからなくなってきちまったなぁ・・・。(爆)

2007/09/23(日) 北東の風、中潮
さて、今月2回目の3連休だが、これが給料日直前とあっては、安月給のサラリーマンとしては結構しんどい。
遊びたいけど遊べないのよ〜。(涙)
う〜ん、給料日の直前が連休の場合はその前に給与を支給する・・・ってな法律はできないもんだろうか。(爆一)

連休初日は福チヌのホープ・のぶさんの歓迎会が行なわれ、2日目の今日は朝から岸壁ユニットのリハがスケジュールされている。
ハハハ、何だかんだ言って結構遊んでるじゃん!(爆二)
まぁそんなこんなで今週はおとなしくしようと思っていたのだが、やっぱり今日も漁師の血が騒いでしまう訳で・・・。
確変モードに入ったのぶさんが定番のK3に到着するのは20時半頃だと言ってたから、オイラもその頃出かけてのぶさんのコマセにハイエナして落とし込んでみようかな。(爆三)


立野さんがオールナイト営業をやめてしまったから、餌は文庫の太平釣り餌センターで調達してK3に車を走らせる。
午後9時半過ぎに現地に到着すると、流石に3連休の中日、夜だと言うのに釣り場は結構な賑わいを見せている。
のぶさんの定番ポイントを覗きに行くと、いたいた!
・・・と、声を掛けようとすると、あれ?隣に変なオッサンがいるぞ!?
良く見るとナミ部長だ。(ナミさん、ゴメンナサイ。)
どうやら最近の福浦界隈の状況視察を兼ねてのぶさんを激励に来てくれたらしい。
よし、そんじゃオラも早速支度して始めっかな!

自慢のメバル竿(?)「極ーF」を取り出し、ハリスは1.5号、ハリはチヌ2号をセット、3連ケミを宙に飛ばし、腰にタモを挿したいでたちは、相変わらず中途半端なインチキ落とし込み師だが、まぁ今日も海の香りが楽しめればそれでいいか。

支度の整った午後10時、さて始めるかね、と立ち上がった瞬間、ベルトに掛けてあった餌箱がテトラの間にコロコロ・・・。
おいおい、マジかよ!(号泣)

さぁ、困った!
せっかく仕掛けも作って準備万端なのに、餌が無ければ釣りなんて出来やしないじゃんか!
今日は諦めてこのまま帰るか、再度餌を買いに走るか・・・。
既にスイッチの入っているオイラの答えは当然後者、荷物番をのぶさんにお願いして、車を太平釣り餌センターに車を走らせる。

オイラ:「すんません、青イソ100・・・」
太平さん:「あれっ?」
オイラ:「ハハハ、餌全部落としちゃって・・・」
太平さん:「ありがとうございます〜!」
(爆四)

よく考えてみると、今日買った仕掛けやら餌やらを足すと、十分ウキフカセの餌買えたじゃんか!(爆五)
大急ぎで現場に戻り、のぶさんのご好意で餌箱を貸して頂き、午後10時半、ようやくゲームスタート!

しかしこういう日は何をやってもダメダメ・・・ってな事がオイラの定番、時折メバルのような細かいアタリは取れるもののなかなかハリ掛かりせず、日付が変わっても丸ボウズの状態。
あぁ、今夜はノーヒットノーランか・・・。

ところが、午前0時半を過ぎると突然メバルモードに突入!
それから30分は2ヒロのタナでほぼ入れ掛かり状態へ・・・。
で、それが終わると今度はアジモード。
青イソ相手でもガンガン食ってくる。
どいつもこいつも旨そうなヤツばかりだが、今日は最初から落とし込みで遊ぶつもりだったからバケツなんか持って来ていない。
仕方ないから後ろ髪を引かれる思いで全てリリース。
こんなにアジが釣れるんだったら、マジでバケツとか持って来れば良かった・・・。

結局のぶさんのコマセが尽きる午前2時前、今日の釣りを仲良く終了とした。
まぁまぁ、やっぱり鬼門K3だったらこんなもんか・・・。
いつかこの釣り座、リベンジしてやりたいもんだ。

2007/09/16(日) 南の強風、中潮
昨夜は予定していなかったライブバー探索に出かけてしまった為、折角の3連休だというのに財布の中がちと心許ない。
今月から来月にかけて諸々のイベントが目白押しだから、小遣いも計画的に使わないと冗談抜きで破産の憂き目に遭ってしまいかねない。
とはいえ、やはり3連休の中日である。
しかも上々の天気に恵まれたとあっては、漁師の血が騒ぐのも無理はなかろう。

「今日は釣りに行くんじゃないの?」と、我が家の女ども。
この一言に背中を押されてしまったひささん、気がつけば原チャにまたがり福浦を目指すのであった。

立野さん経由で現場に到着したのは午後5時ちょっと前だったか。
流石に好天の3連休中日、HRもNも釣り人で埋め尽くされているが、何故か恵比寿様ポイントだけポッカリと空いている。
ラッキー!
今期1号をあげた縁起のいいポイントなので、迷わずここに店を広げる事に。
大急ぎで支度を整え、午後5時20分、1ヶ月ぶりの釣りスタート!

持病の腰痛も出始めている事だし、今日は2kgのオキアミに銀牙1袋というショートバージョン、
午後9時位までが勝負か。

まずはウキ下2尋半からスタートして、徐々に下げながら様子を探る。
開始10分経って、3尋のタナでメバルをキャッチすると、それから午後6時までの30分間はメバルタイム突入で、ほぼ入れ掛かり状態に。
その後ウキに灯を入れて仕掛けを放り込むと、止まっていた潮が微かに左に流れ始め、それから30分間、今度はアジタイムに突入。
これまた入れれば魚信の入れ掛かり状態で、サイズも15cm〜20cmと結構楽しめる。
旨そうなヤツを3尾キープして水汲みバケツに放り込んでおいたのだが、福浦ギャング団に襲われたのか、気付けばバケツの中は空っぽに・・・。
う〜ん、なんと恩知らずな猫どもだ!

っていうか、オイラの欲しいのはコイツらじゃないし!
チヌ君、はよ来てちょ!

しかし物事そう思い通りにはいかんもんですなぁ。
アジタイム終了と同時に潮が完全に止まり、それから1時間半は全く魚の気配無し!
沖目からテトラ際まで、2尋から3尋半までとあらゆるレンジを探るも、付け餌はほぼ完全な形で戻ってくる始末・・・。
一体どうなってんの!?

午後8時を回ってとりあえず休憩。
恋女房殿の作ってくれたおにぎりを頬張り、10分程で戦闘再開すると、再び潮が左に流れている。
しかしその潮もカサゴを釣り上げた後に再び沈黙・・・と思ったら、今度は右に流れ始めた!
おっと、これが最後のチャンスか!?

怪しい魚信も出始め、心地良い緊張感の中で超真剣モードの釣りが続く・・・が、どうしても魚が乗らない。
一体何者だぁ!?

答えはすぐ出た。
ビシコ合わせをやめて竿を大きく立てて合わせると、掛かってきたのは・・・やっぱりアジだった。
結局、午後9時40分の納竿までの間ずっとアジタイム。
お猫様ギャラリーもいつの間にか4匹に増えてオイラを取り囲んでいる。
で、最後はテトラ際での根掛かりでジ・エンド。
いつもはバッカンの隅に残ったコマセを使い切るまでやめようとしない諦めの悪いオイラだが、今日はハリスと共に気力もプッツン・・・。
ちょうど4尾キープしたアジ君をギャラリー達に差し上げて引き上げるひささんの後姿は、ちょっと寂しげであったに違いない。

さて、次回はいつ竿が出せるだろうか。
それよりも、そもそもチヌ達は福浦にやって来てくれるのだろうか・・・。
う〜ん、今年はマジで厳しいシーズンだ。

2007/09/15(土) 異色ユニット結成? (not 釣りネタ)
ここのところ特に日記ネタになるような事も無く平々凡々と暮らしていたオイラだが、気がつけば8月25日以来、この日記が全く更新されていない。
そのネタ探し・・・という訳でもないが、今日はまた新しいお店を探索してきたので、久々に日記でも書いてみようか。

そのお店は茅ヶ崎にある「BOTCHY-BOTCHY」という名のライヴ・バー。
http://www.botchy-botchy.com/

コンセプトを一言で言えば「フォーク」で、営業形態は能見台の隠れ家に似ている。
つまり、「好きな歌を好きなように歌って下さい。」というスタイルらしい。
オイラにとっては興味津々のお店である。

6月のベアカフェ「大吟醸!」ライブにゲスト出演したチャーリー坂本氏が見つけてきたお店で、「大吟醸!」のライブ以来すっかりチャーリー氏とミクシィ繋がりになってしまった女房殿と、「さぷらいず」相方のMoon-RAYとの間で「一度一緒に覗きに行ってみましょう。」という密約が取り交わされていたそうな。

オイラはこの日、出来の悪い長女に付き合って某大学のオープンキャンパスに出かける予定だった為、当初この哨戒作戦に参加するつもりはなかった。
まぁあまり行きつけの店を作ってしまうと破産してしまう恐れがあるので、あえて防禦線を張ったというのが真実かもしれないが・・・。

ところが、やっぱり根はフォーキーな男である。
オープンキャンパスからの帰り道、女房殿に新杉田まで車で迎えに来させ、気がつけばそのまま茅ヶ崎に向けて車を走らせるオイラであった。

流石に3連休初日の土曜日、道路は大渋滞を極め、予定より1時間も遅れて午後8時過ぎに現地に到着する。
店内には先着していたチャーリー坂本氏とMoon-RAYの他、ベアカフェの常連であるGajira氏の姿も見える。
聞けば、横浜や横須賀、遠くは都内から来ているお客さんも多いという。
入れ替わり立ち代りステージに立って歌う雰囲気は、やっぱり隠れ家ドリームによく似ている。

流石に茅ヶ崎から女房殿に車を運転させる程の度胸はないオイラ、今夜はアルコール抜きで楽しむ事に・・・。
まぁその分ちょっとだけ欲求不満であった事は否めないが、懐かしいフォークのメロディに包まれて、まぁまぁ楽しめたから、たまにはこういうスタイルも良いかな。

店内は禁煙で、外のテラスに喫煙スペースが設けられている。
懐かしいレトロなオモチャや古着の販売などもしており、マスターも気さくな感じで、とても好印象の持てるお店だ。
興味がある方は是非一度覗いてみてほしい。

さて、今日の1枚はこのお店で披露された異色ユニット。
チャーリー坂本氏とMoon-Rayをバックに歌う某女性ボーカルの図を貼っておこう。


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