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2008/01/05(土)
北東微風、中潮
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さて、2008年も無事明けた。 例年は元日から3日にかけて沼津に帰省し、4日は休養して5日から仕事・・・というパターンなのだが、今年はカレンダーに恵まれて5日〜6日が土日と重なり、ちょっと得した気分だ。 更に今日は女房殿が次女を連れて「ムンク展」なる催しに出かけるらしい。(例によって引率者はMoon-RAY・・・) こりゃまたとないチャンス!? 夜はブルースデーの隠れ家へ行く事になっているから、夕マズ〜宵の口までのベストタイムに、ちょっくら初釣りの儀式を済ませてくるべぇか。
いつもよりちょっと早く、午後3時に現場に到着。 正月も三が日の過ぎた後の土曜、しかも好天とあって、釣り場は結構混雑している。 あちこち視察してみたが、本命ポイントには全て先客が居た為、不本意ながら鬼門であるK3に店を構える事にした。
戦闘開始に先立ち、例年のように福浦の海神様にお神酒を捧げて今年一年の安全と豊漁を祈る。 ちなみにお神酒は黒鯛師として「ワンカップ大関 黒」をチョイス。(笑)
午後3時半、コマセを一振りして今年の第一投を放り込む。 まぁ今日はあくまで「儀式」だから、本命の顔は拝めなくとも何がしかの魚が遊んでくれればそれで良し! 気負わずのんびりと正月の海を楽しませてもらおう。 ・・・だけどオキアミはしっかり3kg。(爆)
開始一投目から明るいうちは餌取りの嵐で全く歯が立たない。 餌取りを寄せる為に撒き餌を明後日の方向に打ち込んでも、付け餌のオキアミは放り込んでから10秒ともたない状況・・・。 上から下までビッシリ埋め尽くした餌取り君には完全に閉口である。
開始後1時間40分後、午後5時10分にようやく今年初物の小メバルをゲット・・・但し、ウキは沈んでいない。 仕掛を回収したら魚が付いていたというお粗末な初物・・・。 しかもその直後に根掛かりによる高切れ・・・。 何とかウキは回収できたものの、水中ウキその他をロスト。 いやいや、釣り初めから厳しい状況になっちまった。
夕マズメを迎え、周りに居た釣り師が一斉に帰り支度。 午後5時半、ふと見るとのぶさん定番ポイントが空いているので、餌取りに悩まされているオイラは即効移動。 まぁ何処に陣取っても状況はあまり変わらないが・・・気分転換位にはなるかな。
それでも予想通り暗くなってから漸く餌取りも姿を消して、それからは一気にメバルタイムに突入。 うん、やっぱりウキが沈む釣りは楽しい! ちょいと沖目、2ヒロ〜2ヒロ半のタナで暫しメバル釣りを楽しむが、今日は早上がりをしなければいけないから、時間も無いことだし、一応黒鯛師として本命も狙ってみようか・・・。 という事で、ずっとコマセを入れ続けていたテトラ際1ヒロ〜1ヒロ半の浅ダナに狙いを絞り込む。 時折メバルやソイ・カサゴといった魚が顔を見せてくれるが、やはり本命君は姿を見せてくれる筈もなく・・・。
午後7時前、下関の盟友・とんび氏からの電話と同時に最後のカサゴ君をゲット。 これを潮に本日の釣りを終了とした。
いや、最初はどうなる事やらと気を揉んだ2008年の初釣りだが、結果的には当初の目論見どおりメバル君達に遊んでもらって楽しい釣りになったから、今日はこれで大満足だ。 今年1年、こうやって目一杯楽しませてくれると嬉しいなぁ。
さて、泣いても笑っても明後日からは通常モード! 最後の今夜は目一杯飲むぞ〜!(爆)
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