坊主神の徒然日記
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2008/10/10(金) 軟体系リベンジ釣行
今日は1年に数回ある会社指定休日・・・有難い事に今日から4連休である。
11月に入ると音楽活動が目白押しになる為、流石にそろそろ練習もしなきゃいけないのだが、未だ黒鯛の顔を拝んでいない福チヌ戦士としては、本命さんの落ちの方も気になる限りで・・・。
う〜ん、ひょっとしたらこの連休が最後のチャンスになっちまうかもしれない・・・。
土曜にはRayがやって来る事になっているから、そうなると釣りをするのは連休初日の今日しかないという事になる。
よし、世の中平日で釣り場もそれ程混まないだろうから、それじゃ気合入れて最後の大勝負といきますかね!

と心に決めた数日前だが、折りしも某氏から悪魔のささやきが・・・。
「○○○で軟らかいのが釣れてまっせ!」

考えてみると金曜は女房殿も出勤で原チャ出動が不可能である。
駐禁のうるさい昨今、冒険をしていいものかどうか・・・。
そういえば棒ウキも使えるものが殆ど無いし、真剣勝負をするにはちと道具立てに自信が持てない・・・。
何よりも先週土曜の軟体系完全試合の屈辱もある・・・。
こんな思案材料を瞬時に計算してしまったオイラ、当然の事ながら出た答えはただ一つ!
よし、アオリのリベンジマッチだ!(爆)

朝から広がっていた青空も、午後になると厚い雲に覆われてきた。
とりあえず狙いは夕マズメに絞りつつも、家にいてもやる事がないのでちょっと早めに出発。
某氏に教えてもらったポイントで最初のエギを放り込んだのは午後2時半の事だった。

実はこの岸壁、以前何度か黒鯛狙いで来た事があるのだが、そう言えばアオリの目撃情報も聞いた事がある。
現場に着いてみると、確かに目新しい墨跡があちこちに見受けられ、同業者が3人程エギを投げている。
しかもオイラが支度をしていると、このうちの一人が小さいながら本命を1杯あげた。
なるほど、こりゃいけそうだぞ!

ところが、何度エギを投げても全くの無反応。
同業者もその後は全くアタリが無いらしく、夕マズメを前に一人また一人と戦線離脱していく。
う〜ん、またしてもオイラが坊主神か・・・。
だけどこんな事じゃ挫けないぞ!
度重なる丸坊主に完全に打たれ強くなっているオイラ・・・良いんだか悪いんだか。
とにかく、ヤマを張った夕マズまでは初志貫徹して頑張ろう!

この根気強さが開始3時間後にようやく実を結ぶ事になる。
キャストに失敗して、エギがだいぶ手前に着水してしまった。
まぁせっかく投げた事だし、2〜3回シャクってみるかね。
と軽い気持ちで大きくシャクって少し待つと、いきなりラインが引っ張られた。
ありゃ!?今日初めてのアタリ!?
と思えどやっぱり乗せる事ができず・・・。
悔しいからもう一度同じポイントにエギを放り込んで同じ動作をすると、今度はガッツリとエギを抱えてくれたアオリ君、元気にジェット噴射をして楽しませてくれる。
な〜んだ、こんな近くでヒットするんだ。
午後5時30分、ようやく、ホントにようやく今期初の本命アオリイカをゲット!
型はあまり大きくないけど、まぁこの時期にしては上出来だろ。
しかし、「本命」と呼べる魚種を釣ったのはどれ位ぶりの事だろうか。
うん、今日はメチャ嬉しいぞ!

ちょうどこの時が時合いだったとみえ、その後30分で2杯のアオリを追釣する。
サイズはさっきのよりだいぶ小さいが、これで今夜の酒の肴は確保できた。
よし、もっともっと!

ところが暗くなったのが災いしたのか、その後はライントラブルの連続でまともな釣りがさせてもらえない。
この天国モードに、どうしていつもこうなるかなぁ!

結局その後はまたしても静かな海に戻ってしまい・・・。
追い討ちをかけるように、「傘はいらないでしょう」と豪語していた予報を裏切る冷たい雨粒が落ち始めてしまった。
それでも何とか頑張ってみるものの、午後8時に竿を納めるまで、事件らしい事件は全く起こる事無く今日の釣りを終了する事にした。

しかし今日は来て良かった!
情報を頂いた某氏には大感謝だ。
これで肩の荷が一つ降りた・・・そんな気分である。
○○○さん、ホントにありがとう!


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