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2008/10/04(土)
三浦隠密釣行
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福チヌ入会以来、年間丸ボーズというのは未だかつて経験した事がないが、とうとうこれが現実味を帯びてきてしまった。 釣行回数が極端に減った事に加え、今年の福浦は明らかに黒鯛の個体数が少ないから、まぁこれも当然と言えば当然なのだが・・・。 正直、1枚のプレッシャーがこんなに重いものだとは思わなかった。
ただ、先日の釣行で商売道具のウキを4つもロストしてしまった事で諦めもついた。 ウキが無きゃウキ釣りはできないしね。(笑) という事で、今週末はちょいと気晴らしに三浦方面に足を伸ばしてみる事にした。 もちろん、狙うのは軟らかいヤツ! 久しぶりに肩のこらない釣りでリフレッシュさせてもらおう。
と言っても、状況は全く判らない。 山勘で狙いを夕マズから夜に定め、その前にあちこち偵察して回ろうという事で、午前9時に家を出て、逗子から海岸線をなめるように南下、三崎まで一通り見て歩く。 しかし流石に天気の良い秋の休日、釣り場はどこも人でいっぱいで、エギを投げるポイントを探すのも苦労する程だ。
三崎の通り矢で声をかけたおじさんによると、今年は数がいまひとつ伸びていないとの事。 「朝か昼か夜か」の問いには、「あまり関係ないんじゃない?俺は昼間しかやらないけど!」とキッパリ! そっか、明るいうちでも釣れるんだ・・・。
おじさんにお礼を言って、今来た道を逆戻り、三浦某所に車を走らせる。 幸いな事にここなら何とか入れそうだ。 という事で、午後3時、ようやくエギを放り投げる。
・・・それから5時間、ただひたすらシャクってシャクってシャクりまくる。 この間、明確なバイトは2回だけ、いずれも乗せる事が出来ず、今日も敗戦色濃厚に・・・。
午後8時、どうにも諦めきれないオイラは、帰り道を遠回りしておじさんと話した通り矢堤防に寄ってみる。 最後の悪あがきである。 ここで30分やってダメなら帰ろう・・・と思ってエギを投げると、なんといきなりバイト!? ・・・でも乗せられない。(涙)
上等だよ!こうなったら夜通しでもやっちゃる! と意気込んでみたものの、その後は全く気配もなく、ただ時間だけが過ぎていく・・・。 そしてちょうど30分後、キャストと同時にリーダーがプッツン切れてエギだけが海の彼方へ・・・。 う〜ん、どうしてオイラいつもこうなんだろ。(号泣) あらためて仕掛けを作りなおす気力も失せて、ここで潔く竿をしまう事にした。 ・・・って、どこが潔いんじゃ!?(爆)
相変わらずイカ君には嫌われてるみたいけど、でもまぁ今日は一日好天の下で海を満喫できたし、当初の目論みである「リフレッシュ」だけは達成できたから、これで良しとするかな。 ・・・なんか最近こんな事ばっか言ってるなぁ。
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