坊主神の徒然日記
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2008/11/24(月) オイラのライブ観 (not 釣りネタ)
最近あちこちでライブをやらせてもらってるけど、演奏する側も観る側も人それぞれ考え方が違うから、意志の疎通が出来なくて行き違いになる事がたまにある。
今日はオイラの考え方をここに記しておく事にしよう。

オイラの場合、ライブをしていても、決して「聴けこのヤロー!」という気持ちで歌っていない。
(まぁ、そんな気持ちで演ってる人も少なかろうが・・・。)
むしろ、談笑なんかのBGM程度に考えてもらって、ライブやってる間も自由に語らっていて欲しいってのが本音かな。
その中でふと耳に止まった何人かがこっちを向いて聴いてくれて、「また聴きたいな」って思ってくれたらそれでいいと思う。
と言うか、そういう人が一人でも居たらメチャ嬉しいよね。
そういう意味では、ライブハウスとかコンサートホールなんかより、路上で歌う方が合ってるのかもしれない。

逆に、一生懸命歌っていても観客がキチンと聴いてくれないのは、自分に技量がないからだと素直に納得する事にしている。
ところが、そこで「それなら聴かせてやろう!」なんて気負ってしまうと空回りに陥っちゃうんだよね。

あくまで自然体・・・
これがここ数回のライブを通してオイラが感じた一番大切な事かな。
ありのままの自分を出して、それに共鳴してくれる人が居てくれたらそれで十分。
オイラ、人に意見や主張を強要されるのが一番嫌いだから、逆に人に自分の意見を押しつけたくないし、ましてや音楽に関してはオイラ達はプロじゃないんだから、これで食ってかなきゃいけないって訳じゃないでしょ?

ちょっと前の日記にも書いた事があるけど、感性とか価値観ってヤツは人それぞれ違ってて当たり前だから、どうしても「好き嫌い」ってのが出てくるのも、これまた当たり前。

例えば単独ライブ。
これは間違いなくその人たちだけを観に来てる訳だから、真剣に聴いていて当たり前。
(たまに飛び込みのお客さんもいるけど。)
聴いてる人の殆どが「好き」な人なんだよね。
(たまに「お付き合い」の人もいるけど。)

だけど、ブッキングライブとなるとそうはいかない。
見も知らぬ人たちが突然現れて歌い始めても、全てが全て受け入れられる訳ないから。
当然「嫌い」なものを観るハメになってしまう事もあるし、逆に「好き」なものを偶然見つける事だってできる。
まぁそれがブッキングの面白い所なんだけど、オイラ的には別に自分の音楽を真剣に聴いてもらえなくてもいいと思ってる。

でも、聴く側となるとまた話は別なんだよね。
だって、自分は全く興味なくても、その人達を聴きに来ている人もいる訳だから。
そういう人の邪魔をしちゃいけないってのは、これはどちらかというとエチケットの問題かな。
それなら気に入らないバンドの時は外に出てってくれた方がまだマシなんだけど、それも何となく悪いし・・・な〜んて、オイラ達は大人だから、理性の中でいろんな事を考えながら生きているんだよね。(笑)

つまり何を言いたいかというと、期せずして周りに迷惑を掛けてしまう事もあるから、大人のオイラ達は十分気をつけなければいけないって事で・・・。
特にアルコールが入ると状況が読めなくなっちゃう事だってあるしね。(笑)

最近、「何の為にライブやってるんだろう。」って思うことがよくある。
能見台の「ドリーム」は、何となく行って、何となく歌って、飲んで騒いで・・・そんな気兼ねの無い空間。
なんてったって、コンセプトが「ライブハウスではない!ライブの出来る居酒屋!」だからね。
そんなお店がとても心地良いのは、ライブのそういうシガラミみたいなのに疲れてきちゃったって事なのかな?
これが仕事じゃないんだから、歌ってる時くらいは何も考えないでただ楽しんでいたいなぁ。


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