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2008/04/04(金)
南のち北の風 中潮
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いやいや、久し振りの徒然日記である。
前に書いたのが３月８日のYANKEE'Sライヴの時だったから、ほぼ一ヶ月振りの登場という事になる。
世の中、期末〜期初のドタバタ時期で、ご多分に漏れずオイラも超多忙を極めていた訳で、まぁ仕方が無いといえば仕方がないのだが・・・。
とりあえず言い訳はこれ位にして、ともあれ一ヶ月ぶりの日記はタイトルでも判るように、これまた久々の釣りネタである。
この日記を遡ると、前回の釣行が１月５日の初釣りの儀式だったから、実に３ヶ月ぶりの福浦戦である。
これだけ長く竿を握っていなかったのは、恐らく初めての事ではなかろうか。
まぁ期せずして冬眠状態となってしまった訳だが、桜も満開となり、暖かい日が続いて春本番を迎えた昨今、そろそろ水温の方も上昇して安定してきているのではないかという淡い期待を胸に、出撃の機会をうかがっていたオイラであった。
そして今日、諸事情により有給休暇を取らなければならなくなったオイラは、当然の事ながら海へ向かう事に・・・。
ただ、やはり平日の福浦界隈へ車で向かうのは、いろんな意味でちょいと不安が残る。
いつものように原チャ出動も考えたが、この時期はまだまだ夜の寒さが堪えるだろうから、インナーとかレインとかをもって行こうとすると原チャではどうにも積みきれない。
はて、どうしたもんかと思案していると、我が愛しの女房殿が一言、
「送り迎えしてあげようか？」
しかも弁当つき！？
ラッキー！そんじゃ遠慮なく！
いや、持つべきものは理解ある女房殿である。
午後３時半に家を出て海に向かう。
ホントは今日は２年前の４月に歳無しで開幕したＭが大本命だったのだが、南の強風にここを断念、
こうなると釣り座は相性の良いポイントという事で、結局ＨＲのマイ・バースデー・ポイントに店を広げる事にした。
支度を整えた後、平日釣行という事で無理無理呼び出してしまったのぶさんに釣り座を連絡してから、午後４時４５分、久々の本業ウキフカセ戦スタート！
第一投を入れると、潮は左から右に流れている。
このポイントではベストな流れだが、如何せん少々速すぎる。
更に餌取りも多く、最初からちと厄介な状況だ。
開始５０分後の午後５時３５分、本日お初のメバル君が登場、
とりあえず丸ボウズを免れたという意味では一安心だが、状況はあまり変わっていないので、モチベーションは下がりっぱなしである。
メバルをあげた直後、早い流れに任せてずっと右に流していた仕掛けがジワリとシモった。
あんなに遠くで根掛かりしては面倒だから速攻仕掛けを回収しようとすると、既にハリはしっかり地球に刺さっている。
と思ったら、ちょいと沖めの海面に刺さったオイラのラインが、糸を鳴らしてテトラの方に向かって移動している。
あれっ？何？何？
確かにオイラの竿は何かに引っ張られてグイグイと絞り込まれていくが、どうにも太刀打ちできず、最後はハリスがプッツン・・・。
長いこと福浦で釣りをしているが、まさか沈みテトラが糸に引っ張られてゴロゴロ動くとは知らなかった・・・。（爆）
事件と言えばそれ位の事で、明るいうちはメバル１尾のみ。
夕マズメ、ウキに灯を入れる頃から潮も緩み始め、メバルやカサゴが立て続けに釣れる。
うん、いい感じになってきたぞ！
今日は最初から本命は期待していないが、潮が流れてウキが沈む釣りはやっぱり楽しい。
しばらくするとのぶさん登場、オイラの１０ｍ位右に陣取って試合開始。
久々の仲間同士での釣りはホントいいもんである。
遊んでくれる外道君たちも、今日は良型が揃っているし、時折出る怪しい魚信にワクワクドキドキしながら楽しい釣りが続く。
午後９時半頃になると、トロトロ流れていた潮が更に緩んできて、その後完全に止まってしまった。
そろそろ潮止まりか・・・。
だんだんつまらない釣りになってきてしまったが、それでも我慢して頑張っていると、午後１０時、満潮を境に風が北に回って徐々に強まり始めた。
こうなるともう完全にお手上げである。
という事で、コマセの切れた午後１０時半過ぎ、今日の釣りを潔く終了とした。
まぁ何だかんだ言っても３ヶ月ぶりの福浦戦、それなりに楽しかったから今日はこれで良しとしよう。
さて、次はいつ出れるかなぁ。
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