坊主神の徒然日記
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2008/06/28(土) 館山リベンジ釣行
ひさ司令官と、貧乏神ハラボー艦長、それにhane(現・幻)航海長の3名で、千葉県は館山湾へ強行突入したのは、ちょうど2年前の7月の事だった。
あの時は、「主要攻略目標アオリイカ、但し、敵艦隊不在の場合は近隣に駐屯するマルイカ、及びシロギスを第二目標」として出撃し、主目標の捕獲にこそ至らなかったものの、第二目標に対し十分なる戦果を挙げて帰還したのだった。
(2006年7月の日記参照)

しかし、やはり巨艦エンタープライズを逃したわだかまりは常に脳裏に残り続け、リベンジの野望に燃えながらも、なかなかその機会に恵まれず、とうとう今日に至ってしまった。

そして今日、会社の同僚計5人で新たな攻撃隊を組織したひさ司令官、2年前の雪辱を晴らすべく、まだ明けきれぬ首都高を飛ばし、館山に向かうのであった。

参加したのは、まずはひさと同じ部署に所属するF君。
彼は全くの釣り初心者である。
初めて行くんだから、とりあえず何らかのお土産を確保できる場所・・・という事で、今回の館山釣行に同行する事になった。
その他は皆釣りのベテランで、同じフロアに勤務するT部長と、1つ上のフロアに勤務するKさんとMさん。
今回の船頭は船舶免許を所持しているKさんが務める。

首都高からアクアライン、そして館山道と乗り継いで、浜田海岸にあるアジロボートに到着したのは、午前6時ちょうど。
既に予約してあったアジロ丸は岸壁に係留されている。
今回は定員7名の一番大きな船で、5人で釣りをするには十分な広さだ。

早速受付を済ませ乗船、浜田海岸を出航したのは午前6時半頃だっただろうか。
陽射しは厚い雲が遮ってくれているし、海は「鏡ヶ浦」の異名通り、完全なベタ凪。
まさに最高のコンディションである。

まずは堅い線を狙って、浅場でのシロギス釣りからスタート。
メンバーは皆館山が初めてだから、企画した本人としては何とか釣果に恵まれてほしいところ・・・。
館山くんだりまで来ての貧果は、後々の仕事関係まで影響を与えかねない。
・・・な〜んて、そんな心配も取り越し苦労。
なんと、オイラの投入一発目に良型シロギスの一荷!
これに最初唖然とし、そしてすぐに触発されたメンバー、我も我もと良型シロギスやら、メゴチ、カワハギ、終いにはアナゴまで釣り上げ、この館山湾の芳醇な海を満喫する事に。

午前中は、泳がせ釣りでマゴチを3度バラしたり、何と青イソメで巨大なマダコを釣り上げたり、トピックスも満載でみんな大いに楽しんでいる。
オイラはシロギスとカワハギの両刀使い。
楽しすぎて、今日ばかりは船酔いの心配なんてこれっぽっちも頭に浮かんでこない。

昼までこの釣りを楽しみ、午後からは本命のイカ狙いである。
さぁ、ここからが正念場である。
アオリイカのポイントに行くと、同業者らしきボートが何艘かいるが、どうも本命が釣れた様子は伺えない。
アオリが無理なら、何とかマルイカだけでも・・・。
確か2年前も同じコースを辿り、結果沖上がり30分前に運良くイカの群れに遭遇して良い思いをさせてもらった事がある。
あの時の夢をもう一度・・・。
とイカを求めて彷徨うアジロ丸。

そして皆が何となくダレ始めた頃、なんと、エギを根気良く投げ続けていた初心者のF君がマルイカをゲットした。
岩礁帯だったからカワハギ狙いにスイッチしていたオイラは、速攻持参したマルイカ用スッテを放り込んで臨戦態勢に・・・。
他の皆もエギを一斉に放り込む。

ところが、その後オイラのスッテに1パイ乗っただけで、イカの群れは何処ぞに消えてしまった。
結局今回も本命エンタープライズを捕獲できないまま、午後3時、アジロ丸は浜田海岸に帰港するのであった。

それでも今日は大満足だ。
絶好の釣り日和、しかも誰もが大漁とくれば文句の付けようがない。
特に初心者のF君の大活躍には目を見張った。
件のマダコを釣り上げたのも、最大寸のカワハギを釣り上げたのも彼だった。
これがビギナーズラックってヤツ?
いや、これでまた一人、悪魔の道に迷い込んでしまったのは間違いないだろう。

それにしても、恐るべし!館山湾である。
アオリ?
それはまた次回のお楽しみって事で!!
近いうちにまた絶対行くぞ〜〜!

(写真はオイラの持ち帰り釣果です。)


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