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2008/07/20(日)
南西の風、中潮
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梅雨も明けて夏本番の3連休! 久々に音楽系イベントもスケジュールインされていない休日だから、ここは一番本業ウキフカセでもやってみるかね!
それとなく掲示板で餌を投げると、予想通り(笑)のぶさんがパックリと餌を咥えてくれる。 相談した結果、のぶさんの脱獄可能な日曜の夜にランデブーという事になった。
うだるような暑さの中、午後4時半に福浦到着。 「東南東の風5m」の予報が出ていたから、釣り場も思案のしどころだが、現場に着くと、ありゃ?西風じゃん! 気象庁め、又してもやってくれたな・・・。
しかし流石3連休、あちこち見渡しても目ぼしい釣り場はどこも釣り人がひしめきあっている。 結局、比較的空いているHで竿を出す事にして、のぶさんに打電、 速攻支度をして、午後5時ちょうどに本日のゲームスタート!
仕掛けを入れる前にコマセを数投して潮の動きを見ると、微妙に右に流れているみたいだ。 第一投を左前方に飛ばすと、仕掛けがジワリジワリとは右手前に流れてくる当て潮状態・・・ちょいとやりにくいなぁ。 ウキ下は2尋と矢引き取ってるから、際まで流れてくる前に回収しようとしたその時、ピクリという前アタリの後にスルスルとウキが海中に消えていく。 反射的に合わせると、予想に反したゴンゴンゴン・・・しかもかなりでかい! ありゃりゃ!?いきなりかぁ!? やり取り数秒、テトラに突っ込む敵に為す術もなく、あっという間に素バリが宙を舞う・・・嗚呼。 まだ第一投だぜ!?そんなのあり!?
気を取り直して第二投。 すると又してもウキがしもる。 今度こそ!と大アワセしてガッチリ掛けるも、あがってきたのは手のひら大のメジナ君。 そこから約30分間、タナゴやフグも混じってメジナの入れ掛かり状態に突入。 しかもどの魚もしっかりハリを飲み込んでるから、魚の活性はメチャ高いみたいだ。
でもまてよ!? そうすると最初に掛けたのも、ひょっとしてメジナ君? う〜ん、それにしては大きかったなぁ・・・。
とまぁ、最初のバラシはメジナ君だったという事にしてしまうと、何にせよ立て続けにウキが沈んで魚が掛かってくれると超楽くなってしまうから不思議なもんだ。
ところが、午後5時40分を回ると辺り一面イワシの海と化してしまう。 あちゃ〜!夕マズはこれからだってのに、ちと早すぎやしないかぁ!?
それでもコマセを足元に打ち、竿1本半程のラインに仕掛けを流すと、時折メジナ君が顔を見せてくれる。 う〜ん、福浦ってこんなにメジナ居たっけ?
午後6時過ぎ、最初の「バラしました」メールに矢も盾も堪らずかっ飛んできたのぶさん登場。 「のぶさん、ちょいと遅ぉおましたなぁ。既にイワシの海でっせぇ。」
しかし、何だかんだ言っても、明るいうちはその後も何かしらの魚が結構釣れた。 問題は暗くなってからである。 前回、前々回同様、日が落ちてから・・・特に下げに入った頃から全く魚の反応がなくなってしまう。 おいおい、またかよ!?
更に追い討ちをかけるように、のぶさんとオイラの間にバカップルが入ってきて、煌々とライトを照らしてはしゃいでいる。 あぁ、今日の釣りは終わったか・・・。
それでもコマセも大量に残っているから、我慢の釣りを続ける。 すると午後9時10分過ぎ、本日2回目の事件発生! 直前に根掛かりでハリスを切っていたから、ハリスとハリを一新、2尋ちょっとまでウキ下を上げたばかりの出来事だった。 ジワリと沈むウキに大アワセをすると、何だかとてつもなく大きな魚だ。 キ〜ンと糸鳴りを発しながら右前方にある根に突っ込もうとする敵は、本命なら45cm以上は確実だろう。 慎重に・・・慎重に・・・と慎重にやりすぎたのか・・・。 最後はハリスがプッツン切れてジ・エンド。(号泣) 思わず「あぁぁぁ」と声をあげてテトラに崩れ落ちるオイラ、 バース、掛布、岡田からバックスクリーン3連発を浴びた槙原の気持ちが良く解る思いだ。
その後は、期待していた「三度目の正直」が起こる事もなく、それどころか魚の気配が全く消えてしまう場面も多く、結果、今夜も本命の捕獲に至らず、午後10時半前に本日のお勤めを終了する事にした。 いやはや、今夜も完敗だわ。 でもまぁ最初のうちは超楽しかったから、これはこれでいいのかなぁ。 ストレスが多少発散できた事は確かだし。
さて、早くも7月の釣りはこれにて打ち止め。 この仇、何とか早いうちにリベンジしたいんだけどなぁ・・・。
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