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2009/10/04(日)
若者よ!天狗になるな! (not 釣りネタ)
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ちょっと前に遊びに行ったライブでの出来事。
この日のトップバッターは最近売り出し中の若手シンガーだった。 彼とは以前ライブで共演した事があるが、確かにその頃と比べると、この日は音楽もステージングも格段と良くなり、成長著しい事を感じる。
ところが・・・。 ライブスタート時刻になってMCが入り始めても、ステージに上がる事もせずにずっと共演者の若者と話しこんでいる。 ステージ上では、お店のスタッフが仕方なく彼のギターの音量調整をし始める始末。 お前は何様だ!? 自分のギターくらい自分でセットしろよ! プロじゃないんだから。
これを見て完全に冷めてしまい、その後の彼のステージに客席は大いに盛り上がったが、オイラは全く乗ることができなかった。
まぁ捉え方はいろいろあるだろうが、お客さんを、そしてライブそのものをなめるような態度はオイラは絶対許せない。 ステージパフォーマンスとして観客を焚きつけるミュージシャンはたくさんいる。 それはそれで大いに結構。 それがその人のスタイルで、乗っているオーディエンスもそれを楽しみにしている訳だから。
お客さんが盛り上がってくれたら、演ってる方も楽しくてたまらない。 でもそんなパフォーマーとしての自分に天狗になってしまう人って意外と多いんだよね。
周りの人が甘やかすのも良くない。 せっかく出た芽なんだから、大事にしてあげないと。
実るほど頭を垂れる稲穂かな
昔の人はよく言ったもんだ。 彼の音楽もパフォーマンスも素晴らしい。 だからこそもっとオトナになって欲しいんだけど・・・ これってやっぱりジジイの考え方なんだろうか。
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