坊主神の徒然日記
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2009/06/22(月) 一日遅れ (not 釣りネタ)
昨日は「父の日」だったらしい。

いや、決して知らなかった訳ではない。
二人の娘を持ちながら、初めて何もない「父の日」だったから、あえて「らしい」とつけて強がっているだけである。
やっぱり子供たちも大きくなるとこういう行事もスルーしちゃうのかなぁ・・・。
まぁ日頃から子供そっちのけで遊び呆けているオヤジだから、自業自得と言ってしまえばそれまでだけど、やっぱり何か寂しいものがある。

ところが、今日になって二人の娘がそれぞれプレゼントを持って来てくれた。
「一日遅れちゃったけどごめんね。」
う〜ん、誰かさんにフォローされた気がしないでもないが、でもやっぱり娘たちのこういう気持ちは素直に嬉しいよね。

決して示し合わせた訳ではないらしいが、二人そろってカジュアルなシャツをプレゼントしてくれた。
しかも、二人とも同じコメント。
「お父さんに似合いそうな服探してるうちにだんだん判らなくなってきちゃって・・・気に入らなかったらごめんね。」
これには流石に目尻が下がってしまった。

故あって娘たちとは冷戦中だったのだが、親バカひささん、哀しいかな一発陥落である。
一日遅れの「父の日」だったけど、ちょっとお疲れモードの体にとっては、一服の清涼剤になったかな。

今度の週末は、これを着て能見台に出没する予定デス。

2009/06/14(日) 山木康世ライブ (not 釣りネタ)
オイラの音楽の源流に「ふきのとう」というフォークデュオがあるという事は前にもこの日記で書いたと思う。
解散してから既に15年位経つらしいが、今日はそのメンバーだった山木康世さんのライブが、先日さぷらいずがライブをやらせていただいた茅ヶ崎の「Botchy Botchy」で行なわれるというので、女房殿と二人で観に行って来た。

体調も今ひとつだし、明日からまた地獄の研修で缶詰になる予定だから、最初は行くのも躊躇したんだけど、いや〜、行って良かった!
ふきのとうの名曲から、ソロのナンバーまで、懐かしさに思わず目頭が潤む思いだった。
しかも一番前の特等席!
手を伸ばせは山木さんに触れる距離で観れるなんて、何という幸せ!

山木さんのソロアルバムは持ってなかったから、今回記念に1枚購入、
しっかりとサインまで頂いて、ミーハーな気分に浸るひささん夫婦であった。
明後日研修から帰って来たらゆっくり聴く事にしよう。

しかし、なんだかんだ言ってこの週末もハードだったな。
流石にちょっと体にガタが出始めたし、しばらくは仙人のような生活を送って体力回復に努める事にしよう。

2009/06/13(土) 南の風、中潮
おっと!2週連続の釣り日記!?
う〜ん、天変地異でも起こらなきゃいいけど・・・。(爆)

朝から女房殿が出かけるというので、午前6時に叩き起こされて駅までアッシー君を務める。
帰ってからもう一眠りしようと思ったのだが、すっかりジジイの体質になってしまったのか、目が冴えてしまってどうにも眠れない。
仕方なく出撃までの時間をパーラーで涼む事にして、開店時刻と共にダッシュで杉田界隈に向かうおバカなひささんであった。

えっと、今日は午後4時には釣り場に出たいから、ここは午後2時位にはお暇しないと・・・。
と思えど、そういう時に限って何故か新海の連チャン止まらず、結局パーラーを出たのが午後3時半。
ちと予定を過ぎちまったけど、まぁ今日は10年ぶり位にサム君にも会えたし、新海で走り回った魚群がこの先の釣りの事を考えると何とも縁起が良いではないか!
マリンちゃんのように福浦の海神様も微笑んでくれないかなぁ。

午後4時半、現場に着くと今日はあまり釣り人がいない。
お〜!ラッキー!やっぱり今日は運も味方しているのかも・・・。
あれこれ考えた末、結局一番相性のいいHRのひささんバースデーポイント付近が空いていたので、そこで店を広げる。

という訳で、午後5時ちょうどに本日のゲームスタート。
潮の透明度は高いものの、左から右へのゆっくりとした流れ・・・このポイントで一番期待の持てるコンディションだ。
う〜ん、やっぱり今日は絶対何かが起こるぞ!

と、ここまでは確かに海神様はオイラの味方だった。
ところが・・・。

開始一投目からいきなりフグ君の仕業でハリを取られ、ちと嫌な予感。
それでも気を取り直して、右斜め前方にあるきつい根周りを集中的に攻め続ける。
右に流れる潮に仕掛けを乗せると、必ずその根回りでウキがシモる。
まぁこれは単にハリが根に当たっているだけなんだろうが、こういう攻め方をしているとその根際で必ず本命君が食ってくるというのがこのポイントでの必勝パターンだ。
何度同じ動作を繰り返しただろう。
そして事件が起こったのは、試合開始から小1時間ほど経った午後5時50分の事だった。

潮が幾分早くなり、右斜め前方の根を通り越して、更にその右にある根にさしかかった時にウキがジワリと沈んだ。
速攻合わせるとズッシリとした重量感・・・そして海に突き刺さった道糸が音を立ててテトラの方に移動していく!
おっと!久々のこの感触!やっぱり海神様は微笑んでくれたか!

ところがオイラの立ってるポイントからはちょっと右すぎて竿捌きが何とも難しい。
しかも敵はかなり強引に突っ込もうとして、この時既にテトラ際ギリギリでの攻防になっている。
何とか竿で溜めながら、一つ右のテトラに移った所で敵さんの最後の突っ込み・・・
哀れひささん、こうして約2年ぶりの本命(と思われる魚)はあっさりとテトラの中に潜られてジ・エンドとなってしまった。
う〜ん、逃がした魚は大きすぎるぞ!(号泣)

やっぱり居るんだ・・・。
再度気合いを入れなおして真剣モードに。
予報に反して雨も落ちてこないし、強かった風も殆どやんで絶好の夕マズを迎えている。

ところがその後は全く魚の気配が感じられない。
左隣のオッサンは何やらメジナを連発しているし、右隣のオッサンもメバルみたいな魚を順調に釣り上げているというのに・・・。
まぁオイラとは全く攻めるレンジが違うし、逆にどのタナにどんな魚が居るのか判断できるから、これはこれで好材料だ・・・
などと自分を慰めていると、その右隣のオッサンの竿がいきなり綺麗に弧を描いた。
しかも、魚がテトラに向かってゴンゴンと突っ込む感じが手に取るように判る。
ちっ!やられた!
と思いながらそのオッサンのやり取りを見ていると、最後にタモに納まった魚体が意外と小さい。
しかも綺麗なシマシマ模様・・・。
な〜んだ、シマダイか・・・ビックリさせやがるぜ!
しかしシマダイにしては大きいなぁ。
最近こんなヤツも福浦に居るんだ・・・。

三たび気合いを入れなおして夕マズの海に対峙する。
ところがその後やってきたのはイワシの大群だった。
それでもその下に居るであろう本命君を狙って、コマセワークを駆使しながら仕掛けを3尋弱のタナに落としていく。
そして2度目の事件が起こったのは、午後6時55分の事だった。

イワシのナブラが立つ中で、ウキがジワリと沈む。
速攻合わせると、これまたズッシリとした重量感!
・・・ところが、あれっ?なんか走り回ってるぞ!?
この時点でチヌでない事は確信したけれど、ボラ君みたいにマッタリとしていない。
なんだろ?
と、浮かせてビックリ!
なんと、掛かったのは体調50cm強のフッコ君じゃないか!
う〜ん、美味そう!
だけど、最近は原チャ出勤だから、こいつが入るクーラーは持ち合わせていない。
という事で、こいつにはすぐに海にお帰りいただく事に。
メーター級に大きくなって、まーにゃんの活き餌を食べてあげるんだよ!(笑)

暗くなってイワシの群れは消えたものの、同時に他の魚も全く居なくなってしまった。
その後追釣したのは20cm程のカサゴが1尾。
更にそれから暫くしてウキが綺麗に海に滑り込んで、ガツンとした手応えに最初はちょっと騙されたけど、浮いてきたのはなんと巨大なフグ!
思わず本日2度目のタモ入れ。
ひぇ〜!福浦にもこんな大きなフグ居るんだ!?

結局今日釣れたのは、フッコ、カサゴ、フグ、この3尾だけ。
パーラーに居る時から喉の調子が今ひとつ悪かったけど、だんだんそれが悪化して、更に全身がひどく重くなってきた。
ヤバイ、これは持病の扁桃腺炎が出ちまったか?

という事で、午後9時30分、大事を取って早めの納竿とした。
しかし今日は悔しい!
来週からは予定があって暫し釣りができないから、この仇は7月に!
次は絶対本命獲るまで帰らないぞ!

2009/06/06(土) 北東微風、中潮
さてさて、今日は久しぶりに本業ウキフカセでの出撃だ。
なんてったって、ここのところの福チヌ戦士の活躍を見ていると、呑気に歌なんて歌ってる場合ではなくなってきた。
幸いな事にライブの方も一段落したし、今日は何が何でも出撃でしょ!
ホントはお付合いライブとか、お勉強とか、やる事はいくらでもあるのだが、今日ばかりは全てキャンセルして釣りを最優先!
予報が好転してくれたのが何ともありがたい。

先日のクリーン作戦に参加して頂いたお礼も兼ねて、今日はポ○ント港南台店に餌の仕入れに行ったのだが、その間にも福チヌ高活性組の面々から続々と出撃メールが入る。
天候は回復傾向にあるものの、風の状況が今ひとつ良く判らないから、こういうメールは非常に参考になる。

みんなからの情報を整理しながら、今日の釣り場を検討した結果、何年かぶりとなるHで竿を出してみようと決め、いつもよりちょっと遅い午後4時に原チャで自宅を出発する。

現場に着くと、あれまぁ!予想に反してHには釣り人がズラリ・・・。
う〜ん、これじゃちょっと厳しいなぁ。
それじゃ別の釣り場も見てみようとあちこち回っていると、なんと!休日はとても入る事ができない限定お一人様ポイント、今年に入ってのぶさんやモンキーさんが立て続けに良型本命をあげたKKのあのポイントがポッカリと空いてるじゃないか!
お〜!!これは神がくれたチャンス!?
当然の事ながらそこで店を広げる事にして速攻支度、
午後4時40分、本気モードのウキフカセ戦スタート!

潮の色は抜群だが、流れが今ひとつで、この釣り座で狙うピンポイントになかなか仕掛けをコントロールできない。
こういう潮になるとここでの釣りは非常に辛くなる。
でもまぁもう少しで満潮だし、下げに入ったら絶対良くなる筈・・・それでもダメなら移動すればいいし、とにかく焦らない焦らない。

開始直後にナミ部長が遊びに来てくれた。
昨日から帰浜しているとの事だったが、朝からの雨に出鼻を挫かれ、今日は出撃を断念したという。
ひとしきり話をして、ナミさんは他の釣り場の様子見に向かった。
そう言えば今日の福チヌ戦士達は皆バラバラのポイントで竿を振っている。
モンキーさんはK3、幻さんはTM、まーにゃんはM、そしてオイラがKK・・・久々の福チヌオールスターズのショットガンフォーメーションだ。
う〜ん、今日はどこかで上がりそうな予感がする。

開始後1時間、ようやくメバルをキャッチ、その後カサゴを2尾追釣する。
今日はやたらとエサ取りがうるさいが、周囲の釣り人の状況を見ていると、どうやら一面イワシの海らしい。
時折ハリがなくなるのは、フグも混じっているのか・・・
いずれにしてもかなり厄介な状況だ。

午後6時半過ぎにようやく下げ潮が効きはじめて、仕掛けが思い通りにコントロールできるようになってきた。
時は夕マズベストタイム・・・舞台は揃った!
さぁ来い!巨チヌよ!

このポイントでのベストコースをトレースするウキを見つめながら、緊張の時間が続く。
ところが、相変わらずエサ取りの動きは活発で、こいつらをコマセワークでかわしながら、2尋から4尋まであらゆるレンジを探るも、手応えのある魚の反応は全くない。
う〜ん、こうなってくると何をどうして良いのか全く解らなくなってくる。
今年この場所で竿を出したのぶさん、そしてモンキーさんと、二人とも実績を出しているのに、3番手のオイラが「ボ」を喰らったとあっては、明らかに腕の差という事になってしまう。
いや、確かにそれは否めないが、それでも何とか1枚釣って楽になりたいというのが正直なところだ。

そうこうしているうちに、アッという間に時間が過ぎていく。
Mに入ったまーにゃんから40cmの本命ゲットという報が届くと、その後のみんなからのメールは「撤収」というものばかり・・・。
おいおい、今日はみんな上がるの早すぎないか!?
それだけ厳しかったって事かな。
時刻はまだ午後9時前だってのに、とうとう最後の一兵卒になってしまった・・・。
よ〜し、こうなったら玉砕するまで頑張るべぇ!

と再度気合いを入れ直してみたものの、その後釣れたのはメバルが一尾のみ・・・。
結局今日はメバルとカサゴが2尾ずつという大貧果・・・。
ハハハ!またしても気合いが空回りしちまった!(涙)

釣りを終えて様子見に来てくれたモンキーさんと話しながら、諦めモードの釣りを続けていたが、午後9時半を回って急に北風が強くなり始めてだんだん辛くなってきた。
最後は仕掛けが絡んでオイラの精神力もプッツリ・・・。
午後9時50分に敗戦にて終了とした。

結局今日はメバルとカサゴが2尾ずつという大貧果・・・。
ハハハ!またしても気合いが空回りしちまった!(涙)
やっぱりブランクを開けちゃいけないのかな。
オイラみたいなヘボは、ヘタな鉄砲を撃ち続けないと!
よし、それじゃ来週も玉砕覚悟で突撃だぁ!
・・・ハイ、全然懲りてません。(爆)


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