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2010/06/27(日)
南の風、大潮
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本当はこの日記、6月28日に書いている。 上の28日の日記にも書いているように、当日1時間もかけて書いた日記は、ちょっとした手違いで全て消えてしまった・・・。 という事で、昨日の記憶を辿りながら再度書く事にする。
金曜〜土曜と飲んだくれ、日曜は昼まで爆睡して、午後はゆったりと過ごす・・・。 最近のお決まりのパターンだが、これじゃ釣りに行けないのは当然だわな。
昨夜もご多分に漏れず可愛い後輩のライブで盛り上がり・・・ 盛り上がりすぎて早々に撃沈。(爆) いつもより早く家に帰ってそのまま布団で死亡。 お陰で今朝は朝から元気もりもりだ。 こんな日に釣りに行かなくていつ行ける!?
という事で、今日は久々に本業ウキフカセで出撃。 とはいえ、今日は内緒で出撃して、そっと本命を釣り上げ、何気なく釣果をアップ・・・ などと邪な考えを持って車に乗り込む。
故あって立野さんが暫く休業しているから、仕方なく文庫のポイント経由で釣り場に向かうが、このルートだととんでもなく遠回りになってしまうから、早く立野さんが営業再開してもらわないと!
今日の本命ポイントはHRだったが、現場に着くと予想通り満員御礼。 仕方なく第二本命ポイントのNに向かうと、バイクの傍で釣り支度をしている見慣れたオッサンが・・・。 モンキーさん、あんたも好きねぇ。(笑)
速攻支度をして、午後5時ちょうどに本日のゲームスタート。 流石に今日は日曜日だから、午後8時位までの単時間勝負! 久々の本業だから気合は入りまくり!(笑)
ところが、開始早々から海の中はエサ取りの嵐・・・。 必至にコマセワークで対処を試みるが、どうにも歯が立たない。 開始40分後、ようやくウキが気持ちよく沈んで、上がってきたのはぷっくり膨れたフグ君。 エサ取りはお前らだったのか! ・・・しかもスレだし。(爆)
一向に衰える事のないエサ取りの猛攻に辟易としながら釣りを続けていると、隣で竿を出しているモンキーさんの奇声が! 聞けば本命をバラしてしまったとの事。 いや〜、この状況で本命かけるなんて、流石福浦に日参しているだけあるわ! 彼のテクニックに素直に感服。
午後7時ちょっと過ぎだったか・・・フグのスレ以来久々のアタリ。 左から右にトロトロ流れる潮に乗せたウキが俄かに沈み始める。 ワクワクしながら合わせるタイミングを計っていたら、いきなり竿が伸された。 おいおい! 気のせいでなければ確かな三段引き・・・ 慌てて合わせ直そうと思ったその瞬間、フワっと竿が軽くなって素バリが宙を舞った。 う〜ん!!! ・・・まぁこれはボラだったという事にしておこう。(涙)
結局暗くなるまでに釣れた魚はスレのフグ1尾のみ。 ウキに灯を入れるとすぐにアジの時合い。 ウキが沈むのはいいんだけど、オイラが見たいのはこんな消しこむアタリじゃないし! アジと判りつつも、ウキが沈めばとりあえずビシっと合わせる。 それでもハリに掛かってくれたのは3尾の律儀なアジ君たちだった。
アジが去ってしまうと再びフグタイム突入。 ハリスはどんどん短くなるわ、ハリは全弾使い果たすわ・・・ 物心共に消耗戦だ。 でも、潮はいい感じで動いているし、雰囲気はメチャいい感じ。 フグが去った後に必ずヤツらはやって来る! そう信じて我慢の釣りを続けて、ゲームはいつしか延長戦に突入。
午後8時半頃だったか、 隣で釣りをしているモンキーさんの竿が満月に! 「本命ッスかぁ!?」と聞くオイラに、「多分・・・でも獲る自信がありましぇ〜ん!」 よく判らないけど、とりあえずアシストしようと自分の竿を置いた瞬間、モンキーさんの悲鳴にも似た叫び声が・・・。 哀れモンキー、本日二度目のバラシ・・・しかも今回は相当でかかったらしい。
聞けばフグの猛攻でハリスが痛んでいたのを承知していたとのこと・・・。 う〜ん、これは痛すぎる!
この一撃で完全に戦意喪失したモンキーさんがここでリタイア。 オイラはまだコマセが少し残っていたから、それじゃモンキーさんのハリを咥えたチヌ様を釣り上げてやろう! と、またまた邪な考えで、とりあえずモンキーさんの轍を踏まないように、ハリスのチェックをしてハリを結び直す。
で、いざ最後の勝負! ・・・と思ったら、潮は完全に止まっていましたとさ。(爆)
結局当初の予定より1時間延長して、午後9時にオイラも無念のゲームセット。 ピッタリ4時間の釣りで、あがった魚は、スレで掛かったのも含めてフグが2尾、アジ3尾、タナゴ1尾という大貧果。 やっぱり邪心を持ってちゃいけないって事かな。(涙)
でもまぁ今日は期せずしてモンキーさんと久々に竿を並べられたし、それはそれで楽しかったかな。
それにしても今年の福浦、なんかいい感じじゃない!? 鬱陶しい梅雨が明ければいよいよトップシーズン! 来月からはウキフカセ部チヌダービーも始まるし、こりゃ歌なんて歌ってる場合じゃないぜぃ!
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