坊主神の徒然日記
最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2010年8月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新の絵日記ダイジェスト
2019/05/02 南西微風、若潮
2018/11/02 東の風 長潮
2018/10/28 南西の風、中潮
2018/08/17 北の風、小潮
2018/08/14 南の風、中潮

直接移動: 20195 月  201811 10 8 5 月  20176 5 月  20168 6 5 1 月  201510 7 3 月  20148 5 月  201312 11 10 9 5 2 1 月  201210 7 6 2 月  201111 9 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 月 

2010/08/28(土) アメリカンフォークナイト (not 釣りネタ)
いつも遊ばせてもらっている根岸のBear Cafeでは、月に一度アコースティックライブが行われている。
さぷらいずや岸壁ユニットで何度かライブをやらせていただいたが、8月のライブはマスター自身の企画、題して「アメリカンフォークナイト」!

まぁアメリカンフォークと言っても広義の意味で、演る本人が「これはアメリカンフォークだ!」という解釈であればOK。
そういう意味では結構ゆるい。(笑)

話は前後するが、このBear Cafeの常連さんで、とても涼やかな声で歌う素敵な女性がいる。
いつも「ETC」(内容はここではとてもお話しできない秘密組織・・・笑)の会合で仲良くさせていいただいている、とても気さくな女性だ。
ところが、彼女(ちいさん)はこれだけの歌唱力がありながら、なかなか「ライブ」という公の場所に姿を見せてくれない。
この声を是非沢山の人に聴いてほしいなぁ・・・と思っているところに、今回のライブ企画が持ち上がった。

当のちいさんは相変わらず躊躇していたのだが、「僕がきっちりアシストしますから!」という事で、半ば強引にエントリーしていただいた。
ユニット名は「税込300円」
このユニークな名前の由来は、やはりETCのメンバーしか判らないと思うが・・・。(爆)

とはいえ、いつもフロントで歌っているオイラは、他の人のアシストなんてした事がない。
前後の見境なくエントリーしたものの、正直彼女の歌を邪魔せずバックを務められるかどうか・・・と、かなり不安だった。

でもまぁ出てしまったからにはやるっきゃない!
持ち時間25分を曲に換算すると約5曲・・・。
オイラにとっては全て新曲という事で、かなりプレッシャーもあったが、練習嫌いのオイラにしては珍しく猛練習(?)をして、何とか本番にこぎつける事ができた。

最初はアシスト・・・のつもりだったが、練習を積み重ねるうちにだんだん面白くなり・・・
オイラにとってはまた一つ新しいユニットとしての位置付けになってしまった。(笑)

ライブは午後6時半にスタート。
オープニングアクトとして、マスターのベアさんが軽く2曲、
その後、「あきら」「金鶏堂」「酉」と続き、我が「税込300円」は5番手として登場!
演奏力の無さは得意のパフォーマンスでカバー・・・とばかりに、いろいろ小ネタを盛り込みながら、何とか場の雰囲気を壊す事無く無事終演する事ができた。

その後、「ヒッピー」「yon」「yossy」「Honda & らんぶりんまっく」と、総勢9組のライブは、最後に全員で「BLOWING IN THE WIND」をSing Outして、賑やかなうちに全日程を終了した。

アメリカンフォークという縛りの中で、9組ものミュージシャンが参加するとなると、どうしても被ってしまう曲も多いのかなぁ・・・と思っていたが、なかなかどうして、やはりベアカフェに集まるミュージシャンの方々は皆さん沢山の引き出しを持ってらっしゃる。(笑)
飽きること無く、最後まで存分に楽しませていただいた。

我々アマチュアミュージシャンは、普段の練習の8割位を本番で出せれば大成功・・・と思っているオイラにとっては、今回の税込300円初ライブは上々の出来だったと思う。
ちいさんの魅力も皆さんに感じていただけたんじゃないかな。

とにかく楽しい夜だった!
一緒に遊んでくれた皆さん、
そしてベアカフェに足を運んでくれたお客様、
みんなホントにありがとう!

そして、今回一緒に楽しんでくれた相方のちいさん、
お陰でいろいろ勉強させていただきました!
税込300円、今後もバシバシ活動していきましょう!

税込300円セットリスト
 Let Me Be There
 綿つみの歌
 Sweet,Sweet Smile (ちいさん小悪魔バージョン)
 If We Hold On Together
 ヘイ・ポーラ

追)
写真はyossyさんのmixiアルバムからいただきました。

2010/08/21(土) 戦争体験を語り継ぐ会 (not 釣りネタ)
2週間位前だったか、新聞の片隅にこんな催しの告知が載っていた。
そう言えば、体験談の本や新聞記事は沢山読んだけど、実際に体験した方の生の声というのは聞いた事がなかった。

今日は、9月に行われた「Acoustic Syndrome Vol.2」のDVD上映会が夕方からベアカフェで行われる予定だが、それまでは時間が空いている。
いい機会なので、この会に参加してみることにした。

この催しは朝日新聞社の協力で毎年終戦記念日近くに行われているらしい。
今回は語る側、聞く側合わせて、約40名の参加者が集まった。

初めての参加だったが、正直「語り継ぐ会」にしては肝心の若い世代が少なくて、ちょっと残念だった。

この会は、戦争の悲惨さ、無意味さを後世に語り継いで、二度と戦争を起こして欲しくないと切に願う体験者側の企画だが、ご高齢の皆さんがこういった会を運営していくのは本当に大変なことだと思う。

全国各地で行われているこういう会は、その殆どが体験者達の企画だという。
今はまだ語りたい体験者は沢山いる。
彼らの熱心さと、戦争を知らない世代の意識のギャップ・・・。
何か、大きく空回りしているような気がしてならない。

必然的に語り部は年と共にどんどん少なくなっていく。
もうそろそろ、聞く側の企画として体験者に語ってもらう形式に変えていくべきではないか・・・。
行政レベルで、こういう会を支援、或いは運営する事も必要だと思う。
今のままでは体験者に負担がかかり過ぎている。

決して風化させてはいけない戦争の記憶・・・。
今我々世代に出来る事は何かないだろうか。

2010/08/20(金) 東の風、中潮
前回の釣行で、メイン竿に加え、予備竿まで瀕死の重傷を負ってしまった事はこの日記にも書いた。
ポ○ントで見積もりしてもらったところ、最強チヌスペシャルは♯1と♯2で合わせて16K円、
MEGADRY-Airの♯4に至っては23K円もかかるという・・・。
こりゃ買った方が安いじゃん!(号泣)
・・・とはいえ、新しい竿が買える程懐事情は暖かくない。
暫くは予備の予備、インターライン飛竜で釣りを楽しむしかないか。(涙)

昨日から夏休み第二弾の4連休に突入したオイラ、
初日は実家に帰って、ちょっと遅れた墓参り。
土曜〜日曜は何かと予定が詰まっているから、釣りに行くなら今日しかないじゃん!

という事で、朝からあちこち釣具屋を巡った後、まずは先日行った新規開拓ポイントで竿を出そうと、一旦家に帰って休憩してから現場に向かう。
前回は夜遅くなってからのスタートだったから、何とか夕マズメを試したいと思って出かけた訳だが、現場について「さぁ支度!」と張り切ってコマセをブレンドしようとしたら・・・
ありゃりゃ!集魚材が無い!
どうやら家に忘れてきてしまったらしい。

仕方なく家に取りに戻って、結局竿を出したのは予定より大幅に遅れた午後6時だった。
更に、たった1本だけ残っていた棒タイプの電気ウキまで破損・・・今日も難儀が続く。
あぁ、こんな日はダメダメだわ!

スタートから電輝円錐を使って勝負したものの、案の定魚の気配は全くない。
表層ではシーバスが時々ライズしているのだが・・・。

結局ここは午後8時まで粘ってノーフィッシュ。
先週に引き続き、残ったコマセで朝マズ勝負しようとも考えたが、鬱陶しく吹いていた東風が収まったのを機に移動を決意。
向かった先は、先日のぶさんが歳無しを連発したあのポイントだった。

午後9時過ぎにゲーム再開。
ところがこっちも魚の気配は全く無い。
2尋半から3尋半のタナをこまめにチェックするが、アタリがあるどころか付け餌のオキアミは何度打ち込んでもほぼ完全な形で帰ってくる。

更にウキ下を下げていき、4尋になってようやくオキアミに変化が・・・。
その後数等した後、更に10cm下げた第一投目、狙っていたピンポイントで俄かにウキがシモった。
だけど気持ちよく入ってくれない・・・。
たまりかねてガツンと合わせると、一瞬根掛かりかと思った道糸が何かに引っ張られるように右に滑っていく。
付いてる!!!
すかさず戦闘モードに入ると、敵さん軽く2度ほど突っ込んだ後ようやく異変に気付いたかの如く何度も鋭い突っ込みで抵抗を始める。
久し振りのロングファイトに本命確信!
今日は絶対獲っちゃる!
シビれる程楽しくてワクワクするチヌとのファイトだ。

格闘数分、ようやく浮かせたチヌ様が観念した頃を見計らってタモ入れ。
獲ったぞ!!!
玉の柄を手繰るとこれが重い重い!
ひょっとして・・・いっちゃった!?
という期待とは裏腹に、午後9時50分、あげたチヌ様を計測すると、歳無しにはかなり程遠い45cmの銀鱗まぶしい黒髪美女だった。

でも久々の良型ゲットでオイラの顔は満面の笑みに!
いや〜、ホントに痺れたぜぃ!

その後も更にサイズアップを狙って釣りを続けるも、全くアタリはなく・・・
結局この日釣れたのは、この愛しのマダム1枚のみ・・・。
う〜ん、メバルもカサゴも、一体何処へ行っちゃったの!?

な〜んて贅沢言うとバチが当たるかな。
なんせ、オイラ達はこの1枚の為にマゾのような釣りを続けているのだから。(笑)
いや〜、今日はホントに大満足だ。

さて、次はいつ行けるかな。
インターライン飛竜クン、なかなかやってくれるじゃん!
今まで使ってあげなくてゴメンね。
暫く付き合って、また楽しい思いさせてね〜!(爆)

2010/08/13(金) 南の風、中潮
えっと、釣りに行けども本命が釣れない辛い日々を過ごしておりましたが、なんとか今年初物を頂戴しました。
一応写真貼っておきます。

・・・と、今回は珍しく結果報告から。(笑)
でも何故タイトル前のウサギが泣き顔なのか・・・
これからその顛末を語る事にしよう。

毎年夏休みに、のぶさんとランデブー釣行するのがここ数年の楽しみの一つになっている。
何てったって、のぶさんはオイラにとって福の神。
彼と釣行すると何故か本命をあげる事が出来るオイラは、今年の夏休み釣行を心待ちにしていた。

約束していたのは夏休み初日の12日。
ところが誰の行いが悪いのか、この日を狙いすましたように日本海を台風4号が通過し、福浦界隈も南の強風と雨に祟られ、結局翌日に延期しましょうということになった。

しかし既にオキアミを解凍していたオイラは諦めきれず、この日雨が上がるのを待って出撃を強行。
まずはあちこち新規ポイント開拓&釣査で腕馴らし。
まぁ当然の事ながら結果は「ボ」(涙)

一旦家に戻ったオイラは、そのまま寝ずに朝マズメ狙いで福浦に突撃する。

午前4時10分にHRにて実釣スタート。
潮は左から右にトロトロ・・・いい感じだ。

と、まだ心の準備が出来ていない午前4時半ちょうどに事件は起こった。
右に流れるウキがコツっとした後、ス〜ッと海に滑り込んでいく。
明らかな魚のアタリに頃合を見計らってバシっと合わせると、久〜し振りのゴンゴンゴン!
テトラに逃れようとする敵をなんとか竿でかわすと、運良く沖に走ってくれたから、これで主導権はこっちのもの!
こうなると獲るのは容易い。
辺りが明け始める中、無事タモに収まったのは、37cmのカイズ君だった。

型はともあれ、ようやく獲った今期初物!
今年はウキフカセ部のメンバーでチヌダービーを開催しているのだが、オイラだけノーフィッシュの状態が続いていて、正直かなりのプレッシャーを感じていた。
とりあえずこれで何とか肩の荷が降ろせる・・・。

ところがその後全く魚が釣れず、結局午前8時過ぎまで釣りをして、釣り上げたのはこのカイズ君の他にベラが1尾という大貧果!?
午前6時に本命らしき大物をバラしたのは置いといて・・・(爆)
う〜ん、それにしても今日の福浦はなんか変だぞ!

ともあれ、今期1号を獲れたから意気揚々と一旦帰宅。
朝風呂に浸かった後、午後3時まで爆睡。

のぶさんと約束した午後4時ちょうどに福浦HRに到着。
と同時に大粒の雨が・・・
って、おい!!!
なんでいつもこうなるの!?
仕方なく、暫く車の中で待機して雨雲の通過を待つ。

雨は予想通りすぐ上がったので、速攻釣り支度をして、午後5時ちょうどにダブルヘッダーの第二試合スタート!

店を広げたのは、朝のポイントとは違うひささんバースデーポイント。
思い起こせば去年の夏休み釣行、福の神のぶさんの前で歳無しをゲットした縁起のいいポイントだ。

潮は相変わらず左から右。
幾分当て潮気味に動いているのも朝と同じ状況だ。
とってもいい感じなんだけど・・・
魚が全く居ないのも朝と同じだった。

それでも明るいうちはアタリもチラホラあり、とりあえずアジを1尾釣って丸坊主を逃れる。

そして・・・
今日の事件は午後7時過ぎに起こってしまった。

久々のアタリ・・・
ウキが十分沈むまで待って合わせると、またまたガツンとした手応え!
しかも朝のよりかなり大きそうだ。
案の定右斜め前の根に突っ込む敵を竿でかわそうとしたその瞬間!

パキッ!!!
一瞬何が起こったのか判らなかったが、手元の竿を見て唖然・・・
なんと、今ではすっかり予備竿となってしまったMEGADRY-Airの4番節が真っ二つに!
ど、ど、・・・どうしてこんな所が折れるの!?

当然かかっていた魚はハリスが切れて難を逃れる。
本命(多分)と愛竿、一度に二つも失ってしまうとは・・・(号泣)

仕方がないので、予備竿の予備竿、もう何年も使っていないインターライン飛竜を取り出して試合再開するも、その後魚の顔を一度も見る事なく、午後10時過ぎにコマセが切れて失意の納竿とした。
最後にエサ箱をテトラの間に落としてしまうオマケ付きで。(爆)

思えば、朝の本命で全ての運を使い果たしてしまったのかもしれない。
カイズと愛竿・・・
比較にならない程、今日の傷は深い。
嗚呼・・・。

2010/08/07(土) 闇夜の宴会
お陰様で福浦チヌ同好会のホームページも6月で10周年を迎え、ウキフカセ部ののぶさんの音頭で、そのお祝いの会を催す事になった。

本来ならこういう時は飲み屋で宴会!というのが定石だろうが、みんなで話し合った結果、福浦の海辺でやろう!という事になり、賑々しく本日挙行と相成った。

開始時刻は午後9時・・・
どうしてそんな遅い時間に?
と思われる方も多いと思うが、きっとみんなその前に釣りをしたかったからだろう。(笑)
当然オイラも前打ち竿を担いで参戦するつもりだったのだが、諸般の事情により、現場に到着したのが午後8時過ぎ・・・。
結局仕掛けを作っただけで、そのまま宴会になだれ込んでしまった。

会場となった福浦緑地公園の東屋には、ここに居住されていると思しき先客が一人居たが、突然始まった宴会に遠慮して何処ぞへ避難してくれた。

都合がついて参加してくれたのは、福チヌウキフカセ部精鋭部隊(?)の5名と、今はすっかり「船部員」と化してしまった落とし込み部旧精鋭部隊の5名、合わせて10名の仲間達・・・。

いや〜、とにかくホントに楽しかった!
久し振りに気心の知れた仲間達と飲んで騒いで、腹の底から笑えた気がする。

何より嬉しかったのは、久し振りに福浦のテトラに3連ケミが乱舞したこと。
ここ数年、落とし込み部の皆さんと会うのは、年に2回のクリーン作戦か夜の居酒屋ばかりで、彼らが海で真剣勝負をしている姿を見る事は殆ど無かったから、何だか遠く離れていった友が帰って来てくれたみたいで、決して大袈裟ではなく、マジで涙が出そうになってしまった。

予定より早く午後8時半頃から始まった宴会は、その後日付が変わるまで続く・・・。
ここにお住まいになっている方にも申し訳ないから、そろそろお開きに・・・
と、宴会場を片付けてみんなが向かった先は・・・やっぱりテトラの上だった。(笑)

今日はことの外魚の活性が悪く、魚信も殆ど無かったけど、こうしてみんなで釣りをしているのは本当に楽しい。
結局、午前2時前まで釣りをして小カサゴが1尾釣れただけだったけど、今日は大満足だ。

実は今日、我が故郷の沼津で8年ぶりに高校の同窓会が開催されていたのだが、この行事がある為に今回初めて欠席をした。
ちょっと残念だったけど、今夜この場所に来れて本当に良かったと思う。

音頭を取ってくれたのぶさん、
そして買出し役を買って出てくれたまるみさんには大感謝!
やっぱり福チヌっていいなぁ。

みんな、ありがとう!


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.