坊主神の徒然日記
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2010/08/21(土) 戦争体験を語り継ぐ会 (not 釣りネタ)
2週間位前だったか、新聞の片隅にこんな催しの告知が載っていた。
そう言えば、体験談の本や新聞記事は沢山読んだけど、実際に体験した方の生の声というのは聞いた事がなかった。

今日は、9月に行われた「Acoustic Syndrome Vol.2」のDVD上映会が夕方からベアカフェで行われる予定だが、それまでは時間が空いている。
いい機会なので、この会に参加してみることにした。

この催しは朝日新聞社の協力で毎年終戦記念日近くに行われているらしい。
今回は語る側、聞く側合わせて、約40名の参加者が集まった。

初めての参加だったが、正直「語り継ぐ会」にしては肝心の若い世代が少なくて、ちょっと残念だった。

この会は、戦争の悲惨さ、無意味さを後世に語り継いで、二度と戦争を起こして欲しくないと切に願う体験者側の企画だが、ご高齢の皆さんがこういった会を運営していくのは本当に大変なことだと思う。

全国各地で行われているこういう会は、その殆どが体験者達の企画だという。
今はまだ語りたい体験者は沢山いる。
彼らの熱心さと、戦争を知らない世代の意識のギャップ・・・。
何か、大きく空回りしているような気がしてならない。

必然的に語り部は年と共にどんどん少なくなっていく。
もうそろそろ、聞く側の企画として体験者に語ってもらう形式に変えていくべきではないか・・・。
行政レベルで、こういう会を支援、或いは運営する事も必要だと思う。
今のままでは体験者に負担がかかり過ぎている。

決して風化させてはいけない戦争の記憶・・・。
今我々世代に出来る事は何かないだろうか。


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