坊主神の徒然日記
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2016/08/14(日) 南微風、中潮
短い夏休み、やる事が沢山あって、釣りは1回しかできないかな〜・・・
と思っていたのだが、よくよく考えると運転免許の更新を予定していた日の夕方は時間がとれるのでは?
と気付いた途端、心は既に福浦へ。(笑)
という事で、二匹目のドジョウ・・・ならぬチヌを狙って本日も出撃して参りました!

場所は前回と全く同じポイント。
縁起を担いだ訳ではないけど、休日のテトラ上は結構人が多く、それでも何故かこの場所だけはポツンと空いている。
そりゃあ海神様が「もう一枚釣りなさい!」って言ってるようなもんでしょ!?

速攻支度をして、第一投を放り込んだのは3日前と全く同じ午後4時15分。
状況が違うのは、今日は中潮、下げ潮の釣り、風向き、潮の濁り具合・・・位か。

この時間、潮は左から右にマッタリ。
開始30分後に木っ端メジナをキャッチして、その直後に豆アジ、そして暫く沈黙・・・と、3日前と状況はあまり変わらない。

暗くなってやって来たのはアジの群れ。
仕掛けを入れればほぼ魚信が出るけど、スッと沈むウキにアジだと判っていても、一応ビシっと合わせるから魚がなかなか乗らない。
たまに上がってくるアジはそこそこ型が良いけど、今日は全てリリース。

午後8時過ぎ、一瞬カイズかと騙された25cm程のメジナを抜きあげた所に、福浦名物にゃんこ先生登場!
そう言えば3日前、このにゃんこ先生に夕飯のカサゴをご馳走した後にあの事件が起きている。
ただ、いくらなんでもこのメジナは大きすぎるだろ!と、こいつを海にリリースすると、にゃんこ先生の不機嫌そうな顔・・・。
わかりました!すぐ夕飯釣りますから!
すぐにウキがシモって、よし!これは好物のアジだろう・・・と慎重に仕掛けを上げると、ついていたのはクサフグ君。
にゃんこ先生、面目ねぇ!

するとそれまで後ろのテトラに陣取っていたにゃんこ先生の姿が消える。
恐らくヘボ釣り師を見限って隣の同業者の所にでも行ったんだろう。
な〜んて思っていたら、間の悪い事にここでアジ。
あぁ、先生に申し訳ないことしたなぁ・・・なんて思いながら後ろを向いて魚を外そうとしたら、にゃんこ先生がちゃっかり鎮座している。
お〜!先生、アジ釣りました!
お願いだから先日の様にチヌ釣らせて下さい!

ところが、今日のにゃんこ先生、よほど腹を空かせていたのか、アジ一尾では満足できないらしく、暫くするとまた舞い戻ってきて後ろで熱い視線を送っている。
おいおい、そろそろ隣のオッサンの所にでも行ってくれないかなぁ・・・。

案の定、にゃんこ先生鎮座の間は魚の気配が全くなくなり・・・。
お帰りになった後もサバが一尾釣れただけで、海はずっと沈黙状態。
隣の同業者が帰ってからも1時間程粘ってみたけど、結局状況変わらず、午後10時45分に本日の釣りを終了した

しかし今日はカサゴが1尾も釣れなかった。
たった3日でこんなに状況が変わるんだね。
やっぱり福浦、面白いわ〜。

さぁ、満喫した夏休みも明日で終わり!
本命は次の釣行に持ち越しするとして、また仕事頑張りますか!

2016/08/11(木) 東の風、小潮
さぁ!夏休み!今年も短い休みを存分に謳歌しなきゃね!
音楽系のイベントもさることながら、当然本業も1回は行かなきゃ!

という事で、夏休み初日の8月10日、満を持して海に出かけるも、折からの強風と神奈川県全域に発令されていた雷注意報にビビり、現場で散々悩んだ挙句、ここは勇気ある撤退・・・翌日に順延する事にした。
しかし、予報も見ずに海に出かけてしまうなんざ、やっぱり釣り師としてヤキが回っちまったか?

で、仕切り直しの11日、予報を見ると何やら昨日より強めの風の予報・・・。
とはいえ、今日を逃すと暫く釣りに出るチャンスが無い。
ここは強行突破しかないか・・・と、足取り重く海に着いてみると、意外にも昨日程海は荒れていない。
よし!今日はできる!
速攻支度をして、午後4時15分、久々の本業ウキフカセ釣りスタート!

多少波っ気があって十分な濁り・・・第一投を放り込むと潮も左から右に微妙に動いている。
状況としては申し分ないのだが、テトラ際を流れるゴミの帯が邪魔で釣りにくい事この上ない。
逆風の中、自重のあるウキで仕掛けを沖めに飛ばして対処するも、どうしても手前のラインがゴミを引っ掛けてしまう。
この状況は日没近くまで続き、イライラは募るばかり・・・。
ウキに灯を入れるまでに、釣果もチビカサゴ×1と手のひら大のメジナ1という貧果。

暗くなってからポツポツとカサゴが上がり始めた。
型が良いから釣り味としてはそこそこ楽しませてもらえるが、どいつもこいつもハリを飲み込んだまま根際を動き回るらしく、ハリスの消耗が著しい。
これまた違った意味で我慢の釣りが続く。

午後8時前から魚信が途絶え、際から沖めまで、2尋半から4尋半まで、あらゆるレンジを試したが全く生命反応なし!
午後9時過ぎ、潮も止まって、あぁ、そろそろ潮時か・・・などと思っていると、底潮が変わったのか変な所で根掛かり・・・。
バッカンの中を見ると、まだ微妙に撒き餌が残っている。
普段ならここで戦意喪失して撤収!・・・という事になるのだが、今日は何故か闘志が萎えない。
というか、釣れる予感・・・みたいなものだったんだろうか、とにかく「もう少しやってみよう!」という何気ない気持ちが再び仕掛けを作らせる。

ハリスに新たなハリを結び、ついでに少しだけウキ下を上げて際から竿2本程の沖めに投入。
潮が全く動いていないから、ウキにかぶせるように撒き餌を一つ。
さぁ来い!チヌよ!
・・・と、こんな状況になっても気合だけは十分。
するとその気合に気圧されたのか、ウキがスーっと沈む。
それ来た!とガッツリ合わせると、上がってきたのはアジ君。
まぁ冷静に考えたらそんなもんだわな。(笑)

よし、それじゃこれでホントの最後!
アジの次はチヌだ〜!!
・・・と、これまた何の根拠もない自信と共にラスト一投。
すると又してもウキがジワジワと沈み、すかさず大きく合わせると、明らかにアジとは違う確かな手応えのある何者かが底に向かって突っ込む。
マ、マ、マジですか〜〜〜〜!!!???
何度かの強烈な突っ込みに、敵が本命である事を確信!
久々のファイトに多少の動揺を覚えながらも、右の沈み根に潜られないよう何とか往なして水面に浮かす。
数年ぶりのタモ入れでかなりもたついてしまったが、無事玉網に収まった魚体は紛れもなく銀鱗まぶしいチヌだ!
しかもデカイ!
胸の鼓動を抑えながら早速計測すると45cm・・・この時期、このサイズにしては珍しい銀ピカの美しい魚体だ。
暫しテトラの上で、ここ数年の苦難の日々が走馬灯のように蘇る。

それにしても何というドラマだ!?
ここ数年音楽に現をぬかしてあまり海に出ていないヘボ釣り師に、福浦の海神様は最後の最後に微笑んでくれた・・・。
家に帰って来て調べると、黒鯛を釣るのは2年ぶり、40cmオーバーは実に6年ぶり・・・そんなに開いてたんだ・・・。
でも、この感動があるから福浦詣でをやめられないんだよね!
これからは心を入れ替えてせっせと海に通わせていただきます!
だから次も・・・本命ヨロシクです。(笑)


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