坊主神の徒然日記
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2018/08/14(火) 南の風、中潮
夏休み…夏休み…夏休み…
一回位は竿出さないと…一回位は…
これはある種の強迫観念か?(爆)

とはいえ、夏休みに入っても連日大気の状態が不安定で、天気予報とにらめっこしながら出撃の機会を窺うが、一向に状況は回復しない…。
いや、むしろ夏休み後半になると更に状況が悪化するような気配…。
今日も関東のあちこちで雷雨…みたいな予報が出ていたが、出るなら今日しかない!
天候急変は山沿いに限定される事を信じて出撃の意思を固め、餌の調達に走ろうとしたその時、のぶさんから「ニイタカヤマノボレ」の電文が届く。(笑)
これは心強い!

のぶ大明神の最近の釣果を見ると、17時頃に最初の時合いが来ることが多いような気がするから、まずはこの時間帯に照準を合わせて福浦に向かう。
のぶ大明神は既に店を広げたとの事だったので、とりあえずコマセを作りがてらご挨拶に向かい、状況を見ながら今日のポイントを検討する事に。
結果、大明神のご利益にあやかろうと、のぶさんの近くに釣り座を構える事にした。
はい、相変わらず釣果は神頼みなのです。(爆)

ということで、予定より少し遅くなってしまったが、午後4時45分にゲームスタート!
開始2投目でウキが気持ちよく沈んで豆アジをゲット。
コイツらが屯してるとイヤ〜な感じだが、そんな気持ちを見透かすように3投目もウキ瞬消。こりゃ暗くなるまで持久戦かな…と、少し気を緩めてしまったのが結果的にこの後の悲劇を引き起こす。
時刻は午後5時、仕掛けを放り込んでからコマセを整えようとバッカンに目をやり、再び海に目を向けると、浮いているはずのウキがどこにも見えない。
慌てて竿を立てるとガツンとした手応え…だが相手は全く動かない。
ありゃ?根掛かりか…と思った瞬間、その根が動いた!
なんかこの感触、遠い昔に味わったような…。なんて悠長な事言ってられない!テトラ際に突っ込もうとする敵を何とか往なそうと竿を溜めて踏ん張るも後の祭り…。
キュイ〜ン…ゴンゴンゴン…プチッ!
最初の時合い、午後5時は、強烈に突っ込むボラに遊ばれてジ・エンド。(爆)
しかも、衝撃のせいかサルカンが壊れて高価なウキをロスト…。(号泣)
ちょうど同時刻、大明神様もバラしたとかバラさなかったとか…。(笑)

しかし、これで本命君たちがいる事が裏付けられた。
気を取り直して第二の時合い、午後7時に期待して釣りを再開。
するとその第二の時合いである午後7時過ぎに、またしても、そして立て続けに悲劇がオイラを襲う…。
あまりにも情けないので詳細は割愛するが、いやいや、このポイントはかなりのタフコンディションだ。
チヌは確かにいる!…だけど仮に掛けたとしてもここで取り込むのはかなりの高度なテクニックが必要である事は間違いない。

更に、この事件と前後して、隣の大明神様は、なんと歳無しを含む4枚を玉網に納めている。
う〜ん、やはり経験と腕には敵わない。

その後ナミ部長が激励に来てくれて、暫し賑かな福浦だったが、基本神頼みのひささん、この時点で完全に意気消沈…早々に気持ちは消化試合モードへ。
今日はもう釣れそうもないな…。

午後9時を回り、だいぶ潮が引いてきたので、思いきってテトラを一段降りて釣り座を変える。
このポイントは、魚を掛けてオタオタしていると、目の前のガチガチの根にハリスを一発で切られてしまうから、とにかく沖目で浮かせて勝負を決めてしまう必要がある。
消化試合に入ったと言いつつ、相変わらず諦めの悪いひささん…。
しかしこの諦めの悪さが、今度は幸運を運んでくれる事に!
ちょい沖目、潮はマッタリと左から右。
左斜め前に伸びる根廻りから、右前方の根までの間をトレースしていると、その右の根廻り手前でウキがジワリと沈む。
沈みきるまで十分待ってから合わせると魚が乗った!
本命を確信して半ば強引に浮かせにかかると、何度か突っ込まれたものの理想的な所に魚が浮いた!
あとは十分空気を吸わせて寄せるだけだ。
寄せてもなお抵抗する敵に何度か焦ったが、何とか無事玉網に納めることに成功!
時刻は午後9時25分、実に1年2ヶ月ぶりの本命は、42cmのまぶしい銀ピカの魚体だった。
いやいや、感無量!諦めないで良かった!
のぶ大明神のご利益、ここに極まれり!(笑)

その後二匹目のドジョウ…いや、チヌを狙うも、買ったばかりの電気ウキの調子が悪く、終いには全く点灯しなくなってしまったので、午後10時過ぎに納得の納竿とした。

久しぶりの福浦だったが、海神様は温かく迎えてくれた。
3枚のバラしは痛かったが、まぁこれはもっと腕を磨きなさいという海神様のお告げだったということで!
次はいつ行けるかな…。
今年の福浦、何気に爆モードみたいだから、何とか釣行回数を増やして実績を上げたいものだが…。


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