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2008/05/19(月)
気がつけば
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5月も半ば過ぎてます。サークルチケットも来ました。ハボロイエネルギーも満タンです。後は書くだけなんだぁぁぁ。(心の叫び)・・・頑張ります。
熱気も少しは落ち着くかと思えば他サイトの祭りを見て余計増しました。そういう訳で花火その2。ギャグです。やっとハボが吸ってる煙草の銘柄が解ってうれしかったので。
SMORKING
「まあそう言わず一本」 そう呼び掛けた俺にあの人はちょっと考えて 「ガキの頃を思い出して一本…」 とその煙草の間に挟んだメモを抜き取った。 けど あれ?あれれ? 「あんた煙草吸ってた事あったんスか?」 確かあんた言いましたよね?俺に初めて会った時 『煙草なんか百害あって一利無しだ。そんなものに手を出す奴の気が知れんね』 着任の挨拶に行った俺の頭から爪先までじーっと睨んだ後腹立たしそうに。
「・・そ、そんな事言ったかなハボック。記憶力の弱いお前にしては大したものだ」 視線を明後日の方向に向けた様子は何だかとても挙動不信。
実はロイ・マスタングの喫煙歴は仕官学校1年の時に始まっていた。厳しい親元離れた開放感に浸るアイテムとして煙草はぴったりだったし、優等生はえてして不良に憧れを持つ。そんなこんなで密かに裏庭での喫煙が習慣化し始めた頃だった。 「あっれーこんなところで煙が出ていると思えば優等生のロイ・マスタング君じゃない?」 「ぶほっつ」 秘密の楽しみを見つけたのは後に親友となるスクェアグラスの同級生。 「教官に言うか?マ−ス・ヒューズ」 「別に?優等生の息抜を邪魔する気はないさ。まぁ俺も通った道だから良いけど」 なんだかやけに達観した奴だなとロイがほっと胸を撫で下ろした時だ 「でも良いの?成長期の喫煙は身体の発育を妨げるぜ?お前さんクラスで前から何番目よ」 ポンポンと頭を叩く男にロイの頭突きが炸裂し、それから彼は2度と煙草を口にしなかった。
ところが数年後。
「今日付けて転属となりました、ジャン・ハボック少尉です」 目の前に現れたのは見上げる身長に筋肉が無駄なくついた理想の肉体。これはさぞ鍛練し節制した生活を送った結果だろうとロイは感心したのに 「着任したてで聞くのも何ですか、大佐殿。この職場は禁煙でありますか?」 真剣に聞いてくる様子から煙草が彼にとって非常に重要な事柄だと判る。つまり 「ジャン・ハボック少尉、君は所謂ヘビースモーカーと言う奴かね」 「はぁ。何せここだけの話ですが喫煙歴は中学からで・・禁煙だと非常に辛いんです」 悪びれなく言う垂れ目の男にロイが一瞬殺意を抱いたとしても誰が責められよう。 この・・私が学生時代日々鍛練し、何とか体格を良くしようと努力したって言うのにこいつは。 『煙草なんか百害あって一利無しだ。そんなものに手を出す奴の気が知れんね。まぁ君の身体だ好きにしたまえ』 ヘラリと笑う男の前髪をちょっと焦がした後で寛大な上司はそう言った。
「もしかして大佐。煙草を吸うと背が伸びないって言う説を信用してたんスか?って言うか背が低いって コンプレックス抱いてたの?あ、赤くなった。可愛いー」 「やっかましい!この駄犬!」 ぎゃん!
拍手御礼 (反転してます) 5月13日1時にメッセージ下さった方 猫又様。何回も拍手ありがとうございます!もうこうなったら6月は盛大にいきたいですね!勢いに任せて突っ走りたい気分ですよ!テブロ見ました。ハボサイコー。確かに頭のアレちっさくなってますね。前髪後退したとは言いたくない。そうか大佐が切ったのねー。でも大佐に髪切らせるハボ勇気ある。
5月13日21時49分にメッセージ下さった方 メッセージありがとうございます。こんな僻地のサイトにようこそ。楽しんでもらえて嬉しいです。ちょこっとづつですが更新してますのでよろしかったらまたおいで下さい。
5月18日20時48分にメッセージ下さった方 メッセージありがとうございます。そうです、祭りだわっしょいですよ。今踊らなくていつ踊るってなものでまだ頭沸いてます。ほんと男前になって帰ってきましたよね!
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