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2009/09/28(月)
How to take a bath in japanese hot spring
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「違う、そうじゃない。服を脱ぐのはこっちだ、ハボック」 ●服は全て脱衣場で脱ぎ、バスタオルと一緒に備え付けのバスケットに入れましょう。 「えー全部脱ぐんスか?だって他に客一杯いますよ」 ●殆どの温泉では水着の着用は許されていません。しかしながら小さいタオル(手ぬぐいと呼ばれています)持って湯に入る事はできます。プライバシーはそれで守られるでしょう。 「こら、体を洗わないで湯に入る奴がいるか。例え体が汚れてなくても、入る前にざっとお湯で流すのがきまりなんだ」 ●お湯に入る前に必ず体を備え付けの水道などですすぎましょう。もし体がかなり汚れてる場合には石鹸使って下さい。 「うわ、あっちい!これ何度ですか?やけどしそうな感じなんですけど!」 ●注意して下さい。お湯の温度は大体40度から44度です。かなり熱く感じるのでお湯にはゆっくりと入少し体を動かして熱に馴らして下さい。 「どうだ気持ちが良いだろう?ハボック。こうしてゆっくり浸かるのが作法なんだ。そうして我慢なったら出て体を洗う。あ、石鹸はきちんと落とすんだ。お湯を汚しちゃダメだからな」 ●しばらくお湯に浸かったら出て体や頭を洗いましょう。石鹸はきちんと洗い流し、使った場所は片づけておきましょう。 「あーうー。確かに慣れると気持ち良いすね。お湯がなんか柔らかくて心地良い。出る時も体綺麗にしなきゃいけないんスか?」 ●最後に出る時、水道を使って体をすすぐのは止めましょう。温泉のミネラル効果が貴方の体に満ちていますから。
イーストシティの郊外。とある山奥にはシンよりもっと東、ジパングと呼ばれる国からの旅人の子孫小さな村を作って暮らしていた。そんな辺鄙な地でも彼等が暮らしていけたのは独自の食文化と伝統珍しい入浴作法が売りの宿泊施設があったからだ。 異国情緒は万国共通で客を呼ぶ。それはこの国の軍人同じことでたまの休みにどうだと誘った上官に何の予備知識も持たない部下は尻尾を振ってついて来たのだけれど。 「どうしたハボック、もう降参か?顔が真っ赤だぞ、お前」 何も知らずに無邪気に顔を寄せる人に男の顔はいっそう赤くなる。だって相手は白い肌を惜し気もなくさらしてる訳で。それがほんのり桜色に染まってる様は恋する男から見れば滅茶苦茶色っぽい。その桜色に染まった指が額に触れた途端。 「あっ、あの。俺もう限界なんで!悪いけど先に出ます、大佐!」 「おい、ハボ・・」 何故か鼻を押えながら露天風呂を飛び出した部下をロイはきょとんとした顔で見送った。後でコーヒー牛乳奢ってやろうと思いながら。
外人向けサイトにあったものを適当に訳してみました。(笑)同じようなものを旅先の温泉で見かけましたし、確かに外国の人にとっては温泉は興味深い習慣なんでしょうね。お湯に入って恍惚の表情を浮かべるのは日本人だけだと思われます。
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