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2010/05/17(月)
そういえば +SSの続き
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初めて見たのかも知れない。原作でもアニメでも大佐が格闘戦するの。同人だと実はハボより強い設定が結構ありましたが、やはり普通・・ですかね。ロイアイにはたまらんシーンがありましたがハボロイファンはあれをしっかりハボロイに変換して見ます(笑)女傑2人の会話も楽しい。年はもしかして師匠の方がちょっと・・上かな。
業務連絡。5月12日までに入金した方16日に発送しました。
昨日のSSの続き書きました。なんか昨日といいちょっと上滑り気味ですがなんか叫びたくなるんですよー。拍手のお返事とかまた後日書きます。
HAND R-SIDE
救いの手は何処にもない。光を奪われ1人では満足に歩く事すらできずもちろん戦える訳もない。 「こっから先、戦えねぇ奴は置いていけ!」 男の声が心に刺さる。確かに今の私は足でまといだ。中尉がいなければ真っすぐ歩く事すらできない。しかも 彼女は私より重傷の身だ。本来ならここで彼女を離脱させるのは私の役目なのにそれもできない。 「くそっ・・」 彼女に聞こえないよう小さくつぶやく。無力な両手を握りしめてもそれを見る事すら叶わない自分の無力さが身にしみる。それなのにこんなになっても諦められない。心の中でまだ立てる、戦えると叫ぶ自分が滑稽に思えた。 何だって私は ─だってアンタは嫌いでしょうが。 ふっとその時浮かんだのはタバコの香りと金の髪 世のためとか国のためとかそういうのなくても大佐はあきらめるの嫌いでしょう? 確かそれはハボックと最後に交わした会話。 だったらそうすりゃ良いんですよ。どんな時でもあがいて諦めなければいい。俺、俺たちは皆大佐からその事を学んだ。だから中尉達もあきらめずにあんたについて行くんだ。 そうしてお前は未練がましく離れない私の肩をポンと押したな。 ホラ、行って。俺もあきらめないから。アンタに追いつくのを・・ははホラ俺だってまだ手は使えるンすよ。 広げた大きな手、銃胼胝のできたそれを今背中に感じた。錯覚とか気の迷いとかいわば言え。 「よし。行くぞ」 一歩踏み出せば彼女が小さく頷く。 彼女のためにもケリは一刻も早くつけなければ。 私はまだ何もあきらめてはいないよ、ハボック
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