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2005/06/08(水)
容赦はいらん!焼き尽くせ!!
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「アレンくん。」 「なんです?」 任務に向かうため、地下水路から旅立とうとしたアレンを呼び止める。 「死なないで帰ってきて。」 言うことはひとつ。 いつ死んでもおかしくない世界にいる自分たちにとって、切なる願い。 「もちろんです。」 少し張り詰めた顔のリナリーに、アレンは笑いかけた。 「…約束よ?」 「当たり前ですよ。」 いつものへラッとした笑顔で。 そのまま、すっとリナリーの耳元に顔を寄せる。 「まだ、リナリーに未練がありますから。」 「もうっ!」 照れて怒るリナリーから離れ、船に向かう。 「必ず帰ってきます。だから、帰ったらお帰りっていってくださいね?」 「うん。アレンくんもそのときはただいまって言うのよ?」 はい、と返事をして、アレンは小船に乗った。 それを待っていたように小船が岸を離れる。 その姿が見えなくなるまで、リナリーはずっと見送っていた。
『えれふぁんとかしまし』って何ですか? ふと思いだして、なにがなんだか分かりません。
大して特異な日常でないので、書くことが出てきません。 正確にはきっと忘れてるだけです。
大佐、このホームページ『深青の水域』はいったい開設何周年ッスかね?
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