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2007/02/22(木)
きもちわるい
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変な夢を見て起こされて30分くらい寝付けなかったので小説風に撒き散らしておく。 睡眠時間は3時間くらいだね。
場面一 どこかの古びた家、俺(fish自身)と友人ブックとハイヤー(実際の友人。ハイヤーのほうは曖昧だが、夢に出てきたのはおそらくこいつであろうという憶測。ブックは幼稚園、ハイヤーは小学校からの付き合い。二人とも現在は就職して社会人してる)はそこで、ゲームをしていた。高校も違っている三人が久方ぶりにブックの家に集まったのである。(実際のブックの家ではない。けれどもそこを、夢の中の俺はブックの家だと認識していた。)ゲームはよくある飛行機を使った対戦ゲーム。 俺とハイヤーが対戦し、後ろでブックとその弟が画面を見ていた。 恐ろしい急旋回や、後ろを取ってのバルカン、ミサイル撒き散らし、などをしながら対戦を二回ほどやったところで俺がブックと代わり、ゲームボーイに移る。ソフトは、ワリオアドベンチャー(タイトル不明。そんなイメージのソフトだった。)。 そうして、それをやっているうちに俺の意識は途切れた。 (場面一の終了)
場面二 どこかの庭園。 気がつけば、俺は衛宮士郎だった。(原因は一切不明。)黒のスーツに身を包み、池の真ん中の水が干上がっているところにたって、和尚(だったと思う)と周りを見渡していた。 水深は2cmくらいだろうか。小魚と丸々太った鯉が悠々と足元で泳いでいる。(何故か俺はそれを当然のことと認識していた。)不意に和尚が口を開いた。 「理由は分からんのです。」 「……そうなんですか。」 二人の視線は足元に注がれる。そこには、干からびた池のそこに打ち上げられているたくさんの魚たちの、無残にも干からびた死体がごろごろところがっていた。 「どんなに警備を厳しくしてもこの通り。そちらにも同じような事が起きているのに、なぜ、ココでだけ……」 和尚の言うとおり、同じ池の中にもう一つ干上がった場所があった。しかし、そこには魚の死体は一つも落ちていなかったのだ。 「なら、警備を緩めればいい。そうして初めて人はなくしたものの重みを知るんだ。」(後半うろ覚え。) 不意に何処からか声が聞こえる。しかし、人影はない。(あったとしても覚えていないのだ。) その後の記憶が一瞬なくなって、士郎(の中に入った俺)は和尚と二言三言話して、その場を離れる事にした。 (場面二の終了)
場面三 和尚と別れた士郎(俺)はそばに会った崖をロッククライムの要領で登っていく。二階建ての建物くらいの高さを上りきった士郎(俺)はスーツについた埃を掃っていた。 そのそばを着物(だったと思う)を着た少女が走りぬけ、すぐにこけた。何かに怯えたように震えている少女は立ち上がることも出来ない。 少女がやってきた方向に目をやれば、黒いスーツに身を包んだ男がやってきていて、少女の怯えの対象はその男のように見えた。 男に向かって駆け出した士郎(俺)は、その男に何を感じたのか、途中の木に立てかけてあった熊手を引っつかみ、夢中で呪文を唱える。 「略」(確か、漢字をあてると強化だった。この言葉で、自分が士郎になっていると確信した。) 即興で熊手に魔力を通した士郎(俺)は、その熊手で、追ってきた男を滅多打ちにする。(その顔は何故か、中学時代のクラスメイト、ぺロリだった。不良、と呼ばれるタイプで、クラスに一人はいるおばかさんだったとおもう。いじられキャラで、盛り上げ役だったはずだ。) やがて、打たれている間に、男が苦言を呈してきた。 「待て、お前は一体何をする。」 「うるさい、慎二を殺したのはお前だろ!?そのスーツも慎二のものだ。」(こんな意味だったと思う。何故か学生服といった気もする。うろ覚えだが。) 慎二、とは、士郎の友人間桐慎二の事か。 すこしだけ涙を流しながら、士郎は男を打ち据える。 男も負けじと言い返してきた。 「だが、その成り代わりは必要な事だったんだ!」(そんな主張) 「うるさい!お前が慎二を殺した、そしてそこへ入れ替わった!」 そこで、士郎(俺)の脳裏に選択肢が浮かぶ。 1.それだけは間違いなく事実だろう!〜は絶対的に正しい事だろう!(〜部分不明。俺の復讐、とかそんな意味だったような、違うような。ただ、この男を打ち据える事を正当化する内容だった。) その選択肢が見えた時点で激高していた士郎(俺)は、それを選んでいた。 その通りの台詞を吐き出す士郎(俺)。 勢いに任せて、熊手を唐竹に振りぬいた。 「ぎゃああああああ」 断末魔の悲鳴を上げて、男が二つに裂け、解けていく。 どうやら魔性の者だったらしい。 中には一つ遺体が横たわっていた(かも知れない。分からないんだなぁ。) 一滴、目からこぼして、士郎(俺)は天を仰いでいた。(んじゃないかなぁ。不明) 夜になって、(日の高いうちに男を倒してからの記憶は一切ない。)その場所に現われた女性に、士郎(俺)は骨壷を渡した。 「○○さんの遺体です。火葬は私がしておきました。私しか見送れませんでしたが。」(ここから、遺体があったのではと推測。) 「そうですか。これで主人も浮かばれます……」(的な内容の言葉だったと思う。) (場面三の終了。この辺りで目が覚めた。もう少し何かあった気もするが、覚えていない。)
こんな夢だった。ただ気持ち悪い。寝付けなくてここに吐き出しているのです。申し訳ない。
もちろん、ブック、ハイヤー、ぺロリはこっちで勝手につけた仮名ですよ?実在はしますが、こんな変な名前じゃありません。
場面二は、木曜の夜に芸能人が世界各地のミステリーを少ないヒントと会場でのトークから答えを推理するって言う番組のノリだった。(あの、なぜ?のアナウンスが無駄に怖いやつ。)
場面三で「略」ってあるのは、当たり前ですけど、略って叫んだわけじゃなくて、きちんと呪文を叫んでます。ただ、そうかくと、恥ずかしかったんですよ!分かる人が分かればいいかな、と。
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