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2006/10/24(火)
原稿送付
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原稿を短くしようと、しばらくがんばった。70枚ぐらいは短くなったかも。。で、添付ファイルで送付。がんばれ〜〜〜。きのう、有名大作家たちの編集者、石原正康氏が出ている番組「プロフェッショナル」を見た。やはり小説とノンフィクションはぜんぜん違うと感じた。作家が小説の世界に没入して、その世界を書ききるには、その作家の世界にほれこんでくれる、彼曰くの「助産婦」を必要とするのだ。気持ちはよくわかる。作家たちは孤独なそうな。架空の世界に生きるからだろう。ノンフィクションは、題材は違っても、何やらいつもぼおっと現実社会と人間の接点をみつめているようなところがあって、あんまり孤独という感じはしない。でも書くときは孤独だ。(あ、これは、あるお世話になった編集者に言われた) 山田詠美が料理屋で「こんな文章でいいのかな」と疑問、不安を口にしていたので、何やらほっとした。(笑)石原氏が、停滞してしまった作家の気持ちを動かすのに、自筆で葉書で連絡をとると知って感激。猫も杓子も携帯とインターネットという機械頼りの脆弱な時代に、やっぱりほんとに力をもつのは、身体を動かし、身体でぶつけた真心である。それが文面と字体と方法に出る。番組の最後に出た、石原氏の「プロフェッショナル」の定義を忘れた。でも、このままでいいんだ、私もがんばろう、と力をもらったのは確かである。
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