|
2006/11/05(日)
金子喜一とコンガーさん
|
|
|
愛知教育大学の大橋先生から、金子喜一とコンガーさんに関する先生の論考がいっぱい届いた。感謝である。1900年初頭にシカゴに住み、全米初の社会主義フェミニズムの雑誌を創刊した二人、すごいなあ、と心から感服である。昔、福田英子(だったと思うけれど)の「妾の生涯」?とか大杉栄も読んだし、クロポトキンだかバクーニンが好き、とか言ってた時代もあったような気がするが、大杉栄と伊藤野枝だったっけ、なにやら「同志」になるのはいいけれど、しょせん「女たらし」だっただけなんじゃないの、と、男とは縁のない大足のシンデレラは、かれらが情熱と命を燃やした社会改革とは関係のないところで、かれらへの興味と関心を断ち切ってしまったようだ。今回、せっかくシカゴで生きた日本人社会主義者と出会ったのである。心して勉強してみようと思う。
|
|
|