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2007/10/28(日)
養子?植物
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このところ毎日種苗店に行って、必ず植物を買って、毎日庭に穴を掘って植えている。昨夜、とうとう気温は零下に落ちたので、その前に青いトマトの収穫を終えた。季節も終わって、店は売れ残りの鉢を半額以下で売っているのである。売れ残った鉢たちがかわいそうで、毎日買っているのである。うちに養子に来ないか、と声をかけてるような気分で、できるものなら売れ残っている鉢を全部買ってあげたいのだけれど、それもできず、店を出るときは、買わなかった鉢たちに悪いことをしてるようで、申し訳ない気分になる。それにしても、あの売れ残った鉢たちはどうなるのだろう。そのままゴミ箱行きなのだろうか。ああ、かわいそうに。誰かに買ってもらえたら、元気に大きくなれるのになあ。日本のもみじも、葉を落としてしまった姿のまま、鉢で直立不動している。最後の瞬間まで気を張り詰めて、誰かに声をかけてもらえるのを待っているかのようだ。かけてあげたいけどなあ。。植えるところがない。。(悲)命を売る商売のくせに、売れなかったら、そのまま廃棄処分なのだろうか。まさか土に埋め戻して、来年の出荷を待つということはないよなあ。。ああ、どうか、せめて土の上で廃棄処分にしてあげてください。。たたみの上で死にたい、と言う人間と同じ気分だと思うのだ。。
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