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2007/04/24(火)
ケンタッキー
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週末にケンタッキーをのぞいてきた。リンカーンが生まれた場所が大層なことになっているのである。ついでに、奥さんのメアリさんが育った家も見てきた。えらい違いである。結婚がうまくいかなかったはずだ。。(笑)それだけに、リンカーンと結婚したメアリさんの勇気に敬服である。育ちより才能と、有能な男を支えようとする女の愛とやらを自らに言い聞かせて結婚したんだろうけれど、暗殺と自らの行き末を思うと???だなあ。。でもまあ、歴史に残ったのは確かである。愛という名の名誉欲でもあったかも(笑)リンカーン以上に、感銘を受けたのがケンタッキーの風景である。馬が草をはむ丘陵地が見事に美しかった。同じく馬が草をはむといっても、ダコタの牧場の馬は、牛と見間違えるぐらい太っていて、醜い。荷馬で、どう見ても走りそうにない。ところが、ケンタッキーの馬はのびやかな肢体?が見事に美しい。競馬・乗馬?用のサラブレッドである。ああ、あんな美しいサラブレッドをかっこよく乗りこなせたらなあ。。昔、ダコタで荷馬?のホースライドをして、馬のおなかを蹴れなかったものだから、馬にバカにされて、馬がトレールをはずれて草の中でおしっこをしにいく前に、馬が振り返って私を見上げた時の目が忘れられない。今だに、くそっ、である。(笑)青い空の下の緑の中でのんびりしているサラブレッドの光景を思い浮かべると、「アメリカ」が私の中で広がっていく。大きな、大きな、懐の大きい国である。アメリカを知れば知るほど、やっぱりこの国を制する大統領なるものの権力って、すごいなと思わざるを得ない。。メアリさん、やっぱりリンカーンと結婚してよかったですかね。。
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