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2007/05/05(土)
感謝
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チューリップの花が終わりかけた。来年もまた咲いてね、と声をかけながら、花が落ちた茎を切り落としていく。残った葉っぱがいっぱい宇宙のエネルギーを吸い込んでくれて、来年も立派な花が咲きますように。。花の命は短い。でも楽しませてもらって感謝である。人間の命も同じかな。。。生きてるうちに、人様のお役に立たねば。。。(と、こんなことを考えるなんて、”わがまま”だけで通してきた私も、年をとったものだ。。悲)そんな思いが通じたのか、インディアナから例のガン”お姉さん”から資料が届いた。声を聞いていると、若いのかな、とか思ったけれど、資料を見て、かつ添付されたメモの字を見ると、私よりも年上かも知れぬ。すぐに感謝のカードを書いて、送ることにした。まだ生きてる者のエネルギーが伝わりますように。。(ガンであろうとなかろうと。。。)送られてきた資料の写真を見ると、フジタジュンさん、贅沢な家に住んでいたものだ。壁がない。ぜんぶガラス張りである。外の森と家の中に一体感が生まれていたに違いない。ああ、私もこんな家に住んでみたいなあ。。私の神様、木々に囲まれて生活する感覚。。どんなだろう。ガラスの壁があるとは知らずに、この窓にぶつかって死んだ鳥も多かろう。ガラス張りの家と見て、また見に行きたいところを思い出した。ここから30分ほど南にある町の有名な建築家の、ガラス張りの有名な家である。フランクロイドライトとか、シカゴの著名文化人とつながりのあったフジタジュンのこと、この家を見て、自分もほしくなったのではあるまいか。エネルギーがつながっていく。。自分を取り巻く世界の広さ、大きさを知れば知るほど自分が小さく感じられて、と同時に、謙虚に生きろという内なる声が聞こえてくる。小さく、謙虚に。。。それでも、「小さきは小さきままに 折れたるは折れたるままに コスモスの花咲く」 今、あることにただ感謝である。
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