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2008/02/29(金)
エネルギーがまわるとき
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ああ、大変大変である。イリノイ本のゲラが届いた。オンラインと紙と両方である。オンラインで送られてきたゲラを開いたおかげで、なにやらコンピュータの動きが鈍くなった。データが大きいのだろう。で、訂正するプログラムを持っていないから、やっぱり紙のゲラを大急ぎで訂正して、送り返さねばならぬ。掲載する写真があんまりよくないというので、ネガを探して現像しなおしたり、店屋にもっていってネガからCDに入れてもらって、オンラインで送ったり、ややこしいといったらどうしようもない。自分が何をしているのかさっぱり分からず。(悲)その一方で、翻訳本の一章を、友人の大学の先生に託して、その分野の第一人者の学者に送ってもらったら、なんとその先生から、ものすごいお褒めの言葉をいただいてしまった。多佳子の視点はなかなかユニークなものがある、英語はしゃべれるのか、しゃべれるのなら、今度の学会で、自分が司会を務めるセッションに出て、話ができるか、とまで聞いてくださった。ああ、うれし。。書く人間にとっては、ユニークだ、と言われるぐらいうれしいものはない。。(普通の人にとっては、変人というマイナス評価だが。。笑)学会に出られるような学者じゃないし、なによりも英語ができないから、お断りしたが、それでも、よし、やるぞ、というエネルギーをもらった。やるしかない!!! でも、エネルギーがまわっているときこそ、じっと自分の身を引き締めて、むしろ虎穴をにらむ気分で、一歩一歩を踏みしめねば。
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