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2008/05/13(火)
書き残しておきたい言葉
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新聞で、「東海道中膝栗毛」を書いた十辺舎一九のことを調べた女性作家の紹介記事が出ていた。その中で、一九さん、作家になる前に浄瑠璃作者近松東南に聞いたらしい。「身どもでも、作者になれるのか」東南答えて、「道を外れることができれば、作者などだれでもなれまする」女性曰く、「作家は廃業。正道につけない人がやっている仕事だと思う」「正道から外れているからこそ見えるものがあり、マイナーだからこそ人を感動させられるのかもしれません。。」 道は、多少はずれてるかも、だけど、正道につけない、とまでは行けない。だって、ぶつぶつ言いながらも公務員をもう7年もやってるんだから。。だから、「売れないライター」のまま。。それでいいや。。。(笑)正道から外れて、売れる作家になっても、そのまま自殺にまで追いやられたくないもんね。。毎朝、庭に出て、鳥の声を聞く幸せをいつまでも続けたいから。。。売れないライターの力しかなくて、ああ、よかった。。(笑)
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