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2008/07/22(火)
コンピュータ時代
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またスピード違反のチケットをもらってしまった。で、現金をもってなかったので、その場で警官に免許証をとりあげられ、隣町まで行って取り返してきて、余分にお金を払って、運転クラスをとることにした。記録に残して保険料があがらないようにするためである。また、時間を見つけてコミュニティカレッジまで行かなくてはいかないのか、とげんなりしてたら、なんとオンラインでできるというではないか。やったあ。。と思って、オンラインクラスを受けた。ああ、疲れた、疲れた。。。このプログラムを作るのに、委託した会社はいくら儲けたのか、とかいろいろ考えながら、画面を見続けた。向こうもさるもので、プログラムを早く進めないようになっている。じっと待ってなくてはならない。退屈、退屈。内容はしつこい。それでもまあ、プロが作っただけあって、論理的に進められ、かつ心理的にも工夫されていた。途中で、何度もゲーム形式のお遊びが出てくるにはうんざりである。wheel of fortunesやビンゴゲームが出てきて、復習できるようになっている。「注意を払え」を言うのに、なんと「あなたは外科手術を受けたことがありますか。外科医が手術中に新聞を読んだらいやでしょう。あなたが運転するときも同じです」と書いてあるわ、スピードを出したくなる気持ちを列挙して、「言い訳だけで1冊の本が書けます」とか、笑った、笑った。。で、疲れた。。。(笑)早く先に進められるものか、とクリック、クリックしたが、プログラムはびっくともせず。。結局、カレッジに出かけていって、恰幅のいい女警官から講義を聞くのとまったく同じ4時間がかかるようになっていた。それでも、コンピュータ時代のいいところは、家の中で用がすませられること、あと、何度でもプログラムへ行ったり来たりできること。。教室での授業なら4時間一度ですむけれど、さすがにコンピュータの前で4時間ぶっつづけに座って、退屈なプログラムの相手をする気にはならず、結局3日がかりになってしまった。ああ、疲れた、疲れた。。。これで当分、スピードを出す気にはならず。。これが彼らの目的だろう。。(笑)それにしてもコンピュータ時代への結論ーやっぱり人間から教わるほうがいい。。教えてくれる人が笑ったり、顔をしかめたりするのを見るほうが楽しい。。コンピュータ授業はやっぱり限界がある。それこそ知識のつめこみだが、学びではない。。。やっぱり人間が一番すばらしい。
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