〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2009/01/28(水) 決戦翌日
今日は、私の誕生日である。あんなアホ職場なんかほったらかして、ぶらぶらしてきた。今ごろ、あの職場、ひっくりかえってるだろうなあ。。(笑)もし、ひっくりかえってなかったら、嵐の前の静けさだろう。。いつか、この戦いのことは本にでもしたいなあ。東京の編集者にも言われてしまった。その話のほうがよっぽど面白いですよ、と。(笑)忘れないうちに、書き留めておかねば。。あのバカ女が平気な顔して、嘘をならべてくれたおかげで、切り口がはっきりと見えた。あいつの嘘をつっこめば、ぼろがぼろぼろ出てくるだけだ。1時半から2時間にわたって、弁護士と話をした。学んだことーなんと、えこひいき、は違法行為じゃないそうな。ええっ、そうなんですかあ。何に基づいて、えこひいきがなされたかが問題なそうな。。。へえ。。。で、弁護士が教えてくれた中に、なんとnational originというのがあった。へえ。。。これって、それこそイラク戦争のあと、中近東の人たちへの差別行為を防ぐためにできたのだろうか。で、弁護士の口調と表情をながめていたのだが、なにやら弁護士がえらく緊張していたのである。どうしたのか、とこっちが首を傾げるほど、最初から緊張していた。腹を立ててる人間と向き合うのは慣れてるだろうにな。。なんか、あるな、とピンときた。。。それに、こちらが気をつけたのは、弁護士自体がシステムの中の人間なのだから、私に対してどういう態度に出てくるか、を私は見張っていたのである。つまり私を押さえにかかるか、こういうのはねえ、むずかしいですよ、とかなんとか、つまり文書での抗議を止めようという感じに出てくるか、それとも奨励する態度で出るか、である。するとなんと、たかこの場合は、差別を訴える根拠がいっぱいあるよ、national originに、人種に色に年齢に、と。。。なにやら、私に文書で抗議させたがってるみたいだった。で、ピンときた。NO1がこの時を待ってたな、と。あの女を切り落とすチャンスを待ってたのだ、と。おお、そうか、それならいい仕事してあげるよ、よしよし、と、2時間いっぱいしゃべってやった。(笑)もう一つ学んだこと。抗議には時効があるということ。EEOCはなんと6ケ月、州と大学は1年とのこと。昔のことをぐちゃぐちゃ言い出しても仕方ないのである。私が一番いいたかった「夷をもって夷を制す」というシステム内に組み込まれた差別は、時効が来ていたので、文書にはできず。とりあえず、感謝祭前の一件だけは文書にする。それにしても、人種やら色やら出身国やら年齢と、差別の根拠として調査してもらえるものだけは不足なし。。(笑)さあ、あの女をどうしてやろうか、とうきうきして、会議室を出たら、なんとNO.1のオフィスのドアがあいているではないか。あ、もう来てるなとピンと来た。わずか3時間ほど前に、NO.2のオフィスで涙をちょろでも流したのが効を奏したのだ。(笑)7年前に、契約課から給料課に移ったときも、異動はたった一日で決まった。アメリカはトップダウンだから、決断だけは異常に早い。よしよし、もうNO.1が来てるということは、これはこのあと弁護士と会議だな、たかこが何を持ち出してきたかを聞いて、勝てるか勝てないかを判断して、さっさと次の手段を考えるのだろう、と想像して、ビルを出ようとしたら、なんと向こうからNO.1が来るではないか。大きな声で、How are you?と聞いてくるから、こっちもFine,thank youと元気よく答えた。そして、こちらに向かってくるNO.1の目の中を見続けながら、「あの女をなんとしてでも殺せ!」とメッセージを送った。(笑)向こうも視線を避けることなく、こちらの目をじっと見てるではないか。。。5歩ずつほど互いに歩み寄ったところで、「Have a good evening」と、ドアを押して出る私の背中に声がかかった。勝てる! (笑)きのうの夜は、抗議書作りで、頭を使った。あいつの嘘がどれだけ矛盾して、それが差別となっているかを8項目ぐらい並べたけれど、ほんとはこの一つだけで十分ではないのか。バカ女は、スタッフ同士のミーティングから除外されて、頼めば早く帰れることを知らなかった私が悪いように言ったが、同じく頼めば早く帰ることを知らなかった黒い若い女の子が私といっしょに4時までオフィスに残ってたのに、なぜか私が帰ったあとで、頼まれもしてないのに、その女の子の机に行って、その子を予定の時間より30分早く帰らせた一方で、頼まなかったからと私に早く帰るチャンスをまったく与えなかったのは、年齢、人種、肌の色、そして外国人ゆえの差別ではないのか。口からでまかせの嘘つくからだよ、ばっか。。。(笑)今ごろ、NO.1は、自分たちが裁判にもちこまれないようにして、どうやってあの女を首にするか、ぐらいを考えているに違いない。私なら、そうするだろう。キャンパス全体の人間相手に、差別解消のトレーニングをやってる人事部で、差別抗議が発生するんだよ。みっともないといったらありゃしない。。NO.1が考えることはただそれだけだろう。人事部の中だけでもみけせることかも知れないけれど、超特急瞬間湯沸し機(と私は、自己紹介する。。笑)のたかこのこと、文書を出したあとでもたもたしたり、何か隠すようなことをして、また短気を起こして、今度は外部と折衝する大学の弁護士たちのところでも相談を持ち込まれたら大変だあ(笑)、早く処理してしまわねば、自分の頭に火の粉がふりかかってくる。。私から抗議文書が弁護士にもちこまれたその瞬間に、偉い人たちはそらそら来たぞ、と動きだすだろう。明日!である。


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