〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2009/10/10(土) オバマ大統領のノーベル平和賞と訪日
腹を立ててたら、思いだした。大統領は、来月、日本に行くんだ、と。それですぐに思いついて、外務省と広島市長とホワイトハウスにメールを送った。外務省と広島市長には、オバマの訪日の日程に広島訪問を入れるように、アメリカ政府に圧力をかけろ、と。ホワイトハウスには、広島へ行けと。一応、下記、記録のために。。

広島市長宛ー核廃絶を訴えたオバマ大統領にノーベル平和賞が贈られることになったことに苛立ちを覚えています。広島市長、長崎市長は60年以上にわたって、核廃絶を訴えてきたではありませんか。日本政府にはしっかりと、11月の大統領の訪日予定に広島訪問を入れてほしいと思います。外務省には、アメリカ政府にそう要求してほしいと意見を出しました。広島市長には、日本政府にそう要求してほしいと思います。ノーベル平和賞を受賞するなら、広島訪問は当然の行為だと思います。美辞麗句の演説だけではなく、しっかりと広島の資料館を見ていただき、それを米国に持ち帰って、世界ではなく、まずアメリカ国民に対して発言、真の指導力を発揮してほしいと思うからです。アメリカ国民は、核廃絶のことは何も考えてません。世界に向けての演説は一種の逃げです。まずアメリカ国民を動かさねば、真の指導力にはなりません。オバマ大統領の広島訪問の実現を、よろしくお願いします。

ホワイトハウス宛ーRegarding your visit to Japan in Nov ember, please visit Hiroshima, and report what you see there to the American people. That is your responsibility as Nobel Peace Prize winner. thank you.

日本からのニュースを見ると、広島と長崎が20年のオリンピック招致を考えているとか。そりゃまあ、世界中から多くの人が、広島と長崎の資料館を見てくれて、核廃絶への一歩となればすばらしいと思うけれど。。。誘致にかかる費用と核廃絶への道と天秤にかけて、採算がとれるのだろうか。。その一方で、オバマの平和賞には、国際社会から賞賛が寄せられているが、タリバンやイラクの人間からは批判されてる、と流れていた。私はタリバン???(笑)タリバンでなくとも、批判は、アメリカ社会からも出ていると思う。アフガンで戦争していて、何が平和賞だ、と。私なんかは日本人だから、核に反応するけれど、基本的にアメリカ人は核には反応しない。反応するのは、税金の使い道ーつまり金である。だから、アメリカのリベラルは、アフガンから撤退せよ、と主張する。税金の無駄遣いだからだ。アフガンの地形を考えたら、アメリカ軍が勝てないのは、素人でも分かるではないか。ベトナムのジャングルと同じだろう。山岳地帯という地元の人間でしかわからないところで、環境に適応していない体の兵士が出かけていって、何ができるというのだろう。犬死にするだけである。内政ですることがあるだろう、となる。

内政といえば、オバマの外国に向かっての核廃絶演説なんて、結局、内政から国民の目なり意識をそらせる、それとも自分のリーダーシップを印象づけるための方策にすぎないのではないか。世界では、自分はこんなに評価されてるんだぞ、みたいな。ふん、ヨーロッパ人も単純なものだ。しょせん、前のブッシュが悪すぎたから、オバマがよく見えるだけだ。ほんとにリーダーシップを発揮するなら、広島を訪問した初のアメリカ大統領になってみろ。そして、アメリカ国民に自分が見たものを話し、核廃絶の動きをアメリカ国内から起こしてみろ。国内向けにしゃべれないのは、選挙が怖いからだろう。で、世界に向けて、きれいごと並べて、ノーベル賞。げっ、げっ、げっ。。で、広島市長は、自分の演説の中で、オバマジョリティといった自作?の新語を口にした。ばっか。。内政から目をそらさせるための外交パフォーマンスに調子よく乗ってどうするのか。オバマジョリティって、しょせん机上の空論ーで、それがノーベル平和賞。(笑)核廃絶を国内選挙で訴えて勝てるようにならなくては、オバマジョリティなんて絶対にありえない。
でも思う、この調子でいくと、オバマさんって、リンカーン並みの政治家になれるかも知れぬ。リンカーンもかなり臭いくせに、演説のうまさで、「偉大な奴隷解放者」だもんね。。さすがイリノイ選出だ!!! シカゴ・イリノイ本、なんとか売れないかなあ。。(笑)


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