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2009/10/27(火)
ぶらぶら。。。(笑)
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一週間もかかってしまった、元のリズムに戻るために。。本物の才能にぶつかると、こういうことになるから、やっぱり家でおとなしくしていたほうがいい。(笑)ひょんなことで、小説それも三島由紀夫賞なり直木賞の候補にあがるようなストーリーテラーで、しかも脚本を書いて映画を作れば、映画も次から次へと賞をとるという骨のある才能の持ち主に会って、話を聞くという仕事が回ってきた。自分の仕事としてではなく、他人のメディアのための取材の仕事は久しぶりである。疲れたあ〜〜〜〜。自分の世界にこもっていては腐るだけだから、たまには外に出て、新しい人、それも才能のある人にぶつかるというのは、めったには得られないエネルギーをもらうことだから、機会が与えられるのはありがたく、喜んで出かけていったが、才能にぶつかると、それを咀嚼する力がこちらにはないから、ふうふう言って、記事を書いた。それでも読み返すと、まだまだ自分の満足のいくものではない。で、その疲れが1週間とれなかったのである。。(悲笑)きのうのテレビでは、脳の老化を防ぐには、という話をしていた。今日、お昼ごはんを食べたかどうかもわからなくなる、という状況になっているから、一生懸命に見た。(笑)まず体を動かすことーだから、高速無料化なんて、とんでもないことなのだ。。笑、指先を使うことーだから、コンピュータの前でそろばんをはじいていたー笑、自分が好きなことをすることーの部分で、司会者が言うには、自分の手に負えないレベルだと、脳に負担になりますから、自分が心地よく感じられるレベルで、少しずつ難易度をあげていくといいです。。。おお、このあいだの映画監督は、かなりの難易度だったなあ。。(笑)まだ35歳だというのに、55歳の、それも友達が言うところの毒舌おばさん(その友達は、松本人志が好きなので、私と付き合ってくれてるのかも知れない。。笑)の口を封じてしまうのだから、才能があるというのはすごいことだ。才能のある人と、売れないライターの違いが身にしみた。。それも若い才能である。ああ、圧倒された(笑)でもまあ、才能のある人はある人で、いろいろと苦労も多いだろうから、と、記憶力、集中力が衰えはじめた私は、また庭に出る。とうとうもみじは散って、木の周りは、真紅のじゅうたんになった。ああ、きれい、と思うと、自然に自分にあきらめの気持ちがわいてくる。人生にたとえられる春夏秋冬の自然の癒しである。自分のレベルで、自分だけの人生を楽しめばいいのである。というわけで、今週末は、自分のために取材に出かける。。世の中には、いろんな人生を歩んできた、いろんな人がいて、出会いは楽しい。話を聞かせてもらって、自分のこやしにする。いろんな人との出会いがあって、自分が変わっていくとは、自分の人生そのもので小説を書いているようなものかも知れぬ。。。以前、小説家に聞いたことがある。どうやって、小説を書くのですか、と。。彼は言った、「最後だけは決めます。でも、その最後にたどりつくまで、どういうプロセスになるかは、主人公にまかせます。何も決めません。」−おお、それこそ生きることそのものではないか。決まっている最後ー死に向かって、まきとられていく人間という存在ーさあ、今日も元気に、自分という売れない小説を書き続ける。(笑)
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