〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2009/12/10(木) 共生とけんか
いよいよ、家の中で氷が張る季節となった。それにしても、突然、気温が落下した。今朝起きると、外の温度計は、華氏でマイナス10近い。摂氏に直すと、マイナス20度ぐらい???華氏と摂氏の転換式は何度やっても覚えない。とにもかくにも、外に出て2分もぼおっとしていたら死ぬだろう、が実感できる温度である。(笑)きのう、やっと、日本からのテレビで、見ていて元気をもらう番組を見た。情報番組で、共生型介護施設についてだった。高齢者、子供、障害者と、いろんな種類の弱者がいっしょにいる施設のほうが、それぞれ個別の施設にいるより、みんなが元気になる、という話である。それを聞いて、エネルギー教の教祖としては、やっぱりだあ、の思いに感激したのだった。(笑)人がお互いにエネルギーを交換して、互いに元気になる、こそ、エネルギー教の教義?である。(笑)要するに、人間は外にエネルギーを発する存在であり、外に放出されたエネルギー同士が交感しあって、さらに大きなエネルギーを生み、それがみんなを元気にするのである。ただ単に介護されるだけの施設よりも、たとえ認知症でも、幼児といっしょにいることで、幼児が自然に放出するエネルギーを受け取り、それが認知症の高齢者を元気づける。ああ、なんと美しい図式だろう。相互補完のエネルギーがバランスをとり、まあるい小宇宙がつくられているのが感じられる。日常生活において、人生において、すべてそうあるべきだと思う。ところが、と番組を見ながら、思っていた、こういう施設にでも、もしかしたら寄生虫はいるかも、と。(笑)寄生虫とは、自らはエネルギーを放出せずに、他人のエネルギーを奪って、大きな顔をしてる輩である。本屋の店員のおばはん、日本人学校のおばはん、職場の白人女、みんな同じである。いっしょにいると、息がつまるような思いをさせられる種類の人間である。寄生虫は、いっしょにいる他人が息をつまらせているなどとは、絶対にわからない、ある意味かわいそうな人間たちである。テレビはいいところだけを放送していたに違いないが、それでも、人間関係のいざこざは当然あるとか言っていた。寄生虫の悪だくみのせいか???(笑)でも、もっと俯瞰的に見れば、この共生エネルギーこそが、アメリカの強みではないだろうか。いろんな種類の人間が、摩擦を繰り返しながらも、共生することで、エネルギーが交感、衝突し、そして止揚して、さらに大きな前進のエネルギーを生む。その視点を持てば、人種、文化的背景が違う人間同士の摩擦は当然の建設的プロセスである。建設的な摩擦と、寄生虫の悪だくみによる、こざかしいけんかとは質が違うのである。(笑)ところが、伝統的に「和」をうるさく言う日本は、摩擦なるものを一方的に悪として、「和」という枠組みを作ってしまった。そのため、人間的な摩擦はごまかし、目をつぶることを長年奨励してきた。このあたりは、寄生虫が得意とする分野である。(笑)あの手の輩は、ごまかして、表面を取り繕うのがうまい。しかし、表面をごまかすだけの、内向きの事なかれ主義は、新しいエネルギーを生まず、腐るだけだ。ここの給料課は、寄生虫そのものだったなあ。(笑)日本で、共生型の施設が増えているというのは、「和」の枠組みを打ち破ろうとする試みではあるまいか。うまくエネルギーがまわせるようになって、日本の内向きの、時には寄生虫的社会が変わりますように。。私は、できる限り、寄生虫を避けて生きるぞ!!!いつか介護施設で、寄生虫にどうしても向き合わなければならなくなるまで。。人生は短い。寄生虫に意地悪されて、こんちくしょう、と怒っている時間すらもったいない。。。摩擦が生じてもいい、摩擦が新しいエネルギーを生み、ああ、そうか、とまた自分を成長させてくれさえしたらいいのだから。。。おおい、私とけんかしてくれる、エネルギーを外に向けていっぱい出してる人、どこですか??? それが、なかなかいないのである、アメリカでも。それが一番の問題である。。(悲笑)


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