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2009/04/20(月)
北一輝と職場
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北一輝の文章を読んでいて、以下を見つけた。第1次大戦後のベルサイユ講和における日本のやり方を批判した文章である。思わず笑ってしまった。「戦争すれば必ず鼻糞ほどの土地でもとらなければならぬという伝統的思想がまずこのことに累しておる。これは金を貸せば必ず利子を取らねばならぬという質屋の禿頭の考えであって大建国者の大策でない。」 う〜〜〜ん、「大きい」ということはこういうことか。納得である。(笑)となると、私の職場での戦いはこれからどうやったらいいものか。一番のトップが、私に、給料課に残れ、とは絶対に言わないだろう。そんなことを上から言えば、私が、給料いくらあげてくれるの、と言い出すことは自明だからである。だから、このところ、そこまでバカ女に不信感をもってるのなら、ほかの仕事を探すしかないよね、みたいなプレッシャーがかかってきている。給料はあげずして、でもタカコは給料課に残して、30年も勤めたバカ女を上がコントロールするから、それでなんとか折り合いをつけさせて、丸く収めようというのが上が望むところである。質屋の禿頭にはなりたくないし、なる必要もない。。しかし、どんなことがあっても、あのバカ女が私の上司として居残るいう状況には絶対に屈しない。あの手の女は、夜中になったら石の棺おけから起き出し、にたにたしながら目をむきだすドラキュラと同じである。とどめは、最後まで刺しておかねば、必ず後ろから自分が刺される。上の目を盗んで、何をしでかすかわかったもんじゃない。まあ、いつになるかわからないが、法務部からのお達しが来るまで、自分のレベルでの「大建国者の大策」とやらを考えねばならぬ。(笑)自分のキュービクルの周りににんにくをつるしておくとか。。(笑)最近である、なんで男たちがまるで自分が一国の首相にでもなったかのように、天下国家を論じたがるのかがわかるようになったのは。一国の外交も、職場の戦いも本質は同じではないか。相手に何をえさとして鼻先につるし、そしてどうやって、自分の欲しいものを相手からとりあげるか、ただただそれだけである。。(笑)
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