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2009/09/20(日)
車なんて。。。
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腹立たしいことだ。日本で高速道路料金が無料になる、というニュースを聞くたびに腹が立ってくる。15台が絡む玉突き事故がおきた、といったニュースを読むたびに、ざまあみろ、みたいな気持ちになる。(悲)なぜ、あの小さな国で、人口が密集しているのに、車を奨励するのだろうか。あの国では、大量輸送手段を確保、そして改善しなければならぬ。今日のニュースでは、フェリーがなくなると、通院できなくなる、学校に行けなくなる、といった離島に住む人の声が紹介されていた。なぜ、世の中の発想が、車を持っている人にあわせようとするのだろうか。もてない人、運転できない人はどうなるのか。車なんて、一利あって百害のもの、ぐらいに思っていたらいいものである。一利とは、つまり便利、それだけである。歩かずとも、家のドアから目的地にいける。便利である。でも、あの小さな国で、みんながそれをしたら、どうなるのか。交通事故が増えるだけではないか。アメリカ、それもここのような中西部では、歩いている人を見かけるのはまれである。そんなところだからこそ、いやいやながらも車が必要となる。歩いても、どこにもたどりつかないからだ。日本みたいに狭くて、どこへ行っても、人がうじゃうじゃなところに、便利だからという理由だけで、車を走らせてどうなるのか。車に乗って、ヘルスクラブに行かねばならない国のまねなんかする必要はまったくないのに。。健康の面からでも、環境問題の面からでも、車は害である。この国では、どんな田舎道でもちょっと大きい道だと追い越し車線が造られているから、年寄りがよたよた運転していても、追い越していける。日本では、追い越し車線を作る余裕はまったくなかろう。行楽シーズンになれば、玉突き事故が増えるようなところで。。。(アメリカで玉突き事故といえば、天気が悪かったときぐらいだろう。。ほとんど聞かない。。)ああ、くだらぬ、くだらぬ。。。高速料金無料化にして、それだけ人が道を使って、では道路補修費はどこから捻出してくるのか。。ほんとにまあ、どう考えても、バカな話だ。。情けないことだ。車には乗らぬように、と奨励するのが政府の仕事ではないのか。
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