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2010/03/22(月)
駆け引き
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今日、職場でぎょっとした。隣のキュービクルから、私がぶっとばしたバカ女の声が聞こえてくるではないか。何やってん、ここで、と思って、隣をのぞいてみると、なんと女の娘だった。(笑)そっくりの声を出すのである。親子とはこういうものかと、離婚した友達が別れた男に似てきた娘のことをぶつぶつ言ったのもいっしょに思い出して、笑ってしまった。(笑)それにしても、この娘は、私が訴えを出した去年から、時々ここで働いている。日本なら、母親が部下から訴えられて冷や飯を食わされている職場に娘が来て働くなんてことは起こらないのではないか。恥ずかしいとかなんとか。。アメリカでは、親と子はしっかりと切り離されている。親子の切り離しがいいのかどうか、いまだに私などは疑問に思うが。。。でも、こういうのは、上に立つものからすれば、ふっとんだバカ女に対する温情というより、戦略なのである。これ以上、女がごたごた言わないように、というだめ押しの戦略である。何かまたごたついたら、娘を働かせてやったじゃないか、といえるようにしてあるのである。私なら言うよな。(笑)そのあたり、あめとむちの計算づくでアメリカ人は動き、システムは作られていく。そういう風に考えると、ニュースに流れていた日本の首相が自衛隊に向かってした演説ー日米同盟は堅持するとかなんとか。笑ってしまった。当初の勢いからは大きな方向転換で、アメリカから脅されたのは丸見えではないか。この言葉で、沖縄の基地問題を乗り切るつもり???じゃあ、なんのために、これまでがたがたと騒いできたのか。決定的に欠けているのは、勝つための計算づくめの駆け引きである。少なくとも国民には、勝つために駆け引きやってるから、と最後まで幻想を抱かせるだけの手管を使えよ。。国民に、トラストミーと言ってみろ。(笑)交渉相手のアメリカに言ってしまって、脅されて、のっぴきならないところまで追い詰められたことを、へらへらと大きな顔をして表にさらせるものだ。日本の政治家が裏切っているのは国民である。話にならない。(悲)
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