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2011/12/01(木)
日米関係
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ペリーがやってきたときからの古い新聞を見ている。そりゃもう、大変大変。(笑)日米戦争なんて、別に太平洋戦争で始まったわけではないのだ、と今回学んだ。日本が日清戦争をやってから、アメリカは日本と戦争をする気みたいなのだ。少なくとも、戦争のことは頭から離れなかった模様。日清戦争のころから記事の量が増えて、それが日露となるとそりゃもう大変、大変で。。。そのあいだにカリフォルニアの移民問題があって、大変、大変。。二言目には戦争、戦争。。。(笑)そのうちまた、日本とドイツと中国という文字が新聞に踊りはじめたから、何事か、とおもいきや、ぎゃ、ありゃ、第一次大戦だあ。。。これからしばらく、また大変だ。。。確か、4年も続いたんだよなあ。。(悲)もう考えただけで、頭痛がする(笑)。。考えてみれば、19世紀の終わりから20世紀の中ごろまで、日米は戦争、戦争で明け暮れた模様。。それが、親の世代が生きた時代だ。そして私。敗戦国日本に生まれ、育った。今、アメリカの新聞の第一面トップ記事に、「日本の脅威」といった言葉が踊ることがあるのか。。ないなあ。。それはいいことなのか悪いことなのか。。(悲笑)沖縄問題で、「犯す前に犯すと言う人はいない」とか何とか、沖縄担当局長?とやらが言ったそうだが、その意味が最初さっぱりわからなかった(笑)日本からのニュースを聞いてて、やっと「女を犯す」の犯すの意味だったらしい、と分かったが、その次の疑問は、そのことと沖縄と何の関係があるの、だった(笑)それから、局長さんはなんでそういうわけのわからぬ答え方をしたのか、という疑問がわいて、その次に、もしかして、沖縄を犯す、の意味なの、つまりそれは、沖縄を裏切る、という意味なの、とかいろいろ連想して、やっと沖縄の人々の怒りとやらがわかるような気がしたのだった???(笑)そのうち、沖縄県知事の顔がニュースに出てきて、この”ごね得”おじさんを生きながらえさせるいい口実ができたんだなあ、と、やっとここで、わけのわからぬ政治と「犯す」という言葉が結びついて納得した。(笑)今ごろ、アメリカはこれまた、ああ、うっとうしいこっちゃ、とぶつぶつ思ってるに違いない。1945年にこっぴどくやっつけてしまったから、日本に逃げ場が与えられないのである。無条件降伏ではなく、もうちょっと色をつけておだてておけば、こういうときに、また「戦争、戦争」と脅すこともできただろうなあ。。戦争をツールに、沖縄県知事を抑えこむこともできたかも知れぬ。。お前は、日本を戦争に持ち込むつもりか、戦争がいやなら、黙って基地を認めろ、それとも独立したらどうですか、とでも言って、突き放すことができる。(笑)まあ、ごちゃごちゃ「犯す」のレベルでもめててください。19世紀から”戦争”してきた日米関係は変わらない。。これからも変わらない。(悲)そして私は、部屋に並べた「made in occupied japan」のおもちゃを眺めて、日々エネルギーをもらっている。私の親たちが経験した、グラウンドゼロ、の荒廃しきった、物のなかった日本を象徴するおもちゃたち。こんなちゃちなものを作り、占領軍兵士たちに売って再起を期し、経済大国にまでやり直した日本。その「なにくそ」が、”戦争”する気じゃないと生きていけないアメリカ生活に力をくれる。沖縄の知事さんへ、「犯す」ぐらいでしたり顔になって、日本の政治家に、気の抜けたサイダーみたいないちゃもんつけてるんじゃないよーどうせ、何もできないよ(笑)ー、いっそのこと、アメリカに「沖縄を51州目の州にしてください」と直談判するぐらいの気概をもったらどうですか。そのほうが、政治が動くよ、生活が変わって、面白いよ。いい加減に変われ、「たかりの名人」と言われぬように!!(笑)
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