〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2011/12/14(水) 生と死
この半年ばかり、介護の現場をいっぱい学んだ。この1ヶ月間ほどは食物についてである。母は、老人ホームで流動食を胃に流し込まれるようになって3ヶ月間、ずっと下痢をしていた。ホームのお医者が、下痢止めを増やすみたいなことを言いだして、これはいやだ、何とかしなくちゃ、と直感的に思っていたら、突然入院となった。1週間ほどして容態が落ち着いてから、病院の看護師さんに下痢の話をしたら、流動食が体にあわへんのとちがう?と言われて、あ、これだ、とピンと来て、点滴から流動食に変わるとき、ホームで使っていたこのブランドの流動食は絶対にやめてください、とホームのお医者の頭越しに、病院のお医者に直接にお願いして、やっと体にあう食物を見つけてもらった。もう退院できるのに、できないのは、受け入れてもらうホームが、この食事の問題をなんとか解決しようとしているからだ。ホームにとっては初めての経験だそうな。今日、聞いた話によると、なんと流動食でも、老人食というのがあるという。看護師さんが言うには、離乳食にいろいろあるように、老人食にもいろいろある、と。(笑)老人ホームは、慣れないことをして食中毒を起こすのが怖いので、病院ができるような、生の食事をミキサーにかけるようなことはできるならしたくない、市販の老人食を使いたいという。。ふうん、離乳食と老人食が近づいているんだ、と感心していたら、何と日本のニュースで、このごろの放課後の学童保育は普通の家で行われ、子供たちに家庭的な雰囲気を味あわせるのがポイントだとか言っていた。なあんだあ、それって老人ホームかデイサービスのコンセプトじゃないの、と思ったのだった。(笑)なにやら、若い人生これからという人たちの時間と、人生の最後の時間が類似してきているような感じだ。。。取り残されているのは、12歳から65歳ぐらいまでの働き盛り、生き盛りの時間だ。生と死が同じような形になっているというのはいったいどういうことか、と一瞬思ったが、よく考えて見れば、昔から、最初と最後は”おむつ”である。ああ、そういうことか。。。(悲)


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