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2011/12/16(金)
便秘猫
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もう16歳ぐらいのオス猫、シナバーの様子が、きのうの午後ぐらいからおかしかった。食欲がなく、おなかすいたあ〜〜〜とうるさく言わないのである。まあ、静かでいいや、と思っていたが、夜になってもまったく食欲がなく、ベッドの上でじと〜〜〜と寝ているから、だんだん心配になってきた。朝になって死んでたらどうしよう、と、おちおち寝られなかった。(悲笑)今朝も、ほとんど食欲がないのでー普段、ものすごい勢いで妹猫の分まで食べていたーとうとうお医者に連れていった。結論は便秘。。なあんだ。。(笑)でもまあ、明日にでも死にます、と言われなくてほんとによかった。。今の私に、”死”は受け入れられない。。(悲)母は下痢、猫は便秘かよ。。私はどうしたらいいの。。である。(笑)でも、猫の便秘で下剤を入れてもらうと、それだけで2万円以上とられた。ああ、ばかたらし。。。保険はないの、と思って、ふと考えた。長いあいだ一人暮らしさせた母にはほんとに申し訳なかったけれど、でもやっぱり医療費とか保険とか考えたら、アメリカには連れてこれなかったよなあ。。。最後の最後まで医者にも行かず一人でがんばって、入退院を繰り返すことになった。これしかなかったのだろうか。どうせ医療費を使わないのなら、病気になってから日本に帰るという手もあった???と今からいろいろ考えても、まったく意味がない(悲)自分の好きなようにはさせてもらえなくなる老人ホームには、人は入りたくないものらしい。。やっぱり母は自分の人生を貫いたということか。そう信じるしかないなあ。。もう時間は後戻りできないのだから。。(悲)母の様子がおかしいなあ、と時々思うことがおきはじめてからいよいよ1年が経とうとしている。おかしいな、と思ったのに、飛んで帰って様子を見なかったことを悔い続けた大変な一年だった。その一年がもうすぐ終わる。来週の今頃は日本である。ああ、どうか終わりよければすべてよし、になりますように、と願っても、すべてよし、になるはずがないのはよくわかっている(悲)便秘猫よ、あんただけはもうしばらく、できることならあと10年ぐらいは頑張ってね。みんないっぺんにいなくなったら、ほんとに寂しくなるから。。(悲)
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