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2012/03/15(木)
地球の中心に向かって
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庭に4頭の鹿が迷い込んで、うろうろしていた。どうやら、顔を出し始めた水仙やらチューリップの芽を食べているらしい。。さぞ、おいしいだろうなあ。。見るからにやわらかくておいしそうだから。(笑)猟をしている友達は、あんな鹿たちを殺しているのだろうか。。やっぱり考えるところあり。殺生はいいことないなあ。(悲)オス猫のシナバーはいよいよ母みたいになってきた。食欲がなくなり、痩せてきたのだ。。母と違うのはまだ歩きまわっていること。。そのうち、歩かなくなるのだろうなあ。。で、眠る時間が長くなっていって。。。(悲)部屋の隅に押し込んでいた父親の写真を、毎日母に送っているファクスマシーンの上においた。父が亡くなって18年。こんなこと初めてである。やっと親たちとの邂逅の時間が訪れたことを自分でも感じている。父親の写真に心の中で声をかけるーおかあちゃんのこと、よろしく頼むで、と。エネルギーが静かに静かに、ある一点に向けて収束していきつつあるのが感じられる。これでいい。。職場で、気晴らしに、太鼓のばちだと思って、庭で拾った木の枝を振っている。(笑)薬指と小指だけを使って握り、手首でスナップをかける。これって、もしかして、仏さんの前でたたく、あのまるっこい木のもの(何というのか忘れた。配偶者がコミで拾ってきて、家にあるんだけど。。。笑)を打っているのと同じではないか、という気がふっとした。薬指と小指は身体の重心につながり、すべては地球の中心に向けて落ちていっているような気がするのである。この感覚に身体が浸されるとき、私は”無”になれるような気がする。。”無”。。生死は”無”(そういえば、あれは木魚???笑)
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