〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2012/04/12(木) 在宅介護
いよいよ在宅介護の様相を帯びてきた。シナバーである。それも、そんなに長くはなかろう。きのう、私のベッドの定位置からまったく動こうとしないし、病院に行って皮下注射をしてもらってから2日間何も食べようとも飲もうともしないし、で、夕方になると、息遣いが荒く、早く、しかも浅い。ごろごろする声も、これまでになく弱弱しく、ほとんど聞こえないぐらいだ。頭をうなずくように、ずっと振り続けているのである。あいづちを打つ猫なんて見たことがない。これはもう今にも息絶えそうだという感じになってきて、大泣きしてしまった。いつも私が外に出ると、ドアが閉まるタイミングをかいぬけるようにして、外に出たがったから、もう陽は少し傾き、冷たい風も吹いていたが、ほんの少しのあいだだったが、デッキに出してあげた。いつか陽を見ることも、風を感じることもなくなるのである。(悲)外交的で人が大好きな性格で、お客が来るたびにちょこちょこと、うれしそうに人なつっこく出てきた。妹猫のケロに意地悪されても、じっと我慢するタイプで、どうしても我慢できなくなったときだけ、一度だけ威嚇すると、ケロがしっぽをまいてすごすご引き上げるというタイプだった。私がカウチに横になってテレビを見ていると、必ず私をジャングルジムに考えて、上にのっかってきて、気持ちよさそうに横になった。そのシナの重さが心地よくて、私もいつもテレビを見ながら寝てしまった。もうシナが私の上に乗ってくることはない。絶対に乗ることはなくなった(悲)
今夜が最後かも、と思ったが、やっぱり何が起きているのだけははっきりと知りたかったから、救急のつもりで病院に連れていった。胸の様子は初めての症状で、レントゲンを撮った。シナの猫生で初めてのことである。二つある腎臓の一つはきれいに消えてしまっていた。腎臓が消える臓器だとは知らなかった。人間のも悪くなると消えるのだろうか。残っているほうもかなり小さくなっていて、終わりが近い証拠となった。胸のほうは肺炎の疑いあり、その上心臓の隣に影があるという。腫瘍の疑いがあるとのこと。とにもかくにも、時間の問題なことだけは確かである。注射だって、その前にしてもらったときは何も起こらなかったのに、今回肺炎っぽくなったのは、やはり体が弱っているからだろう。つい2日前まであんなに元気だったと思うと、悔しくてならない。オンラインで調べると、注射で肺に水がたまることもあるという。これだっと思った。医者は、人間の医者同様、体のことはわかりませんから、というだけだろう。そう、わからないのである。体がどんな風にバランスを壊していて、同じことをしても、病気になるかならないか、なんて。(悲)抗生物質を打ってもらって帰ってきた。その晩、気分が晴れずに早くにベッドに入った。シナバーも、よたよた歩いて私についてきた。抱えあげて、いっしょにベッドに入った。シナのお気に入りの場所は、私の脇の下である。腕とベッドカバーにくるまれて、前足を2本私の腕の上において、頭を倒して私に添うようにして、やせこけた体を伸ばしている。気持ちよさそうで、かすかな声でごろごろ言っている。その隙間に聞こえてくるのは、金属音が混じった早い息づかいである。わかったよ、シナ。。このまま今晩いっしょにいてあげるよ。右腕がしびれたり、神経がおかしくなったら、カイロに行くよ、あんたの最後の時間を私がほんとに体当たりで看取れたら本望だよ、と覚悟を決めて、シナの息遣いを聞いていた。時計の秒針のような速さで、私はいっしょにはできない。苦しいんだろうか、痛いんだろうか、といろいろ想像した。「生きているだけでしんどいんですよ」と、母が入院した病院の医者の言葉を思いだした。シナ、そんなにしんどいの。もう生きてるのがいやになるぐらい??? 猫に胃ろうはないんだろうか、腎臓の移植手術はないんだろうか、とかいろいろ考えた。薬が効いて、少しでも呼吸が楽になりますように、と念じながら寝た。朝、目をさましたら、まだシナが寝たときと同じ姿勢で横にいた。私が動くと、シナも少し動いた。ああ、よかった。。。毎日、毎日大事にするしかないね、シナ〜〜〜〜〜。人間の年でいえば84歳とのこと。妹猫のケロも同じ年なのに、こっちはまるで人間の20歳でもあるかのように、健康そのもの。意地の悪いのはケロのほうだった。憎まれっ子、世にはばかる、は、猫の世界も同じなのかも。それとも、やっぱり女がずぶとく生き残るのは猫の世界も同じ??? シナはほんとにおとなしいいい子だった。私にぴったりだった(笑悲)私の人生で最初のペットだが、最後のペットでもある。終わりがやってくるのをじっと見ているのはもう絶対にいやだから。(怒)


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