〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2012/04/18(水) 生命力
まだシナががんばっている。もう何も食べなくなって、水もほとんど飲めなくなって3週間ほど。それでも、水分の皮下注射が効いているのか、よたよた歩いて、自分でトイレに行く。これこそが、シナがもって生まれた生命力に違いない。生命力は、検査やら薬やら、数字で測れるものではない。ただただ、その動物の身体だけが知っているもの。配偶者が短期の出張に出るというので、シナと二人だけで残されて、万が一のことがあったときが怖いからと、また医者に連れていった。どうやら体には水がたまっているようで、なんと体重は増えていた。シナが痙攣をおこしたりしたら、もう私は触ることなんてできないので、救急に連れていくことすらできない。どうしよう、と不安が募ったが、シナを診察した医者の顔をじっと見ていると、まあ、突然死ぬことはなさそう、という感触を得た。まだ水を飲もうとするなら、ツナ缶の水を少しでも与えるようにして、栄養をとればいい、とか、ちっちゃな知恵をもらって帰ってきた。もうすぐ日本行きである。シナは、私が帰ってくるまで待っていてくれるだろうか。やっぱり無理だろうか。これが最後になるのだろうか。あと3日。きのうの晩は、やっぱり私のベッドにあがってきて、私の足元に横になってくれていた。もう何もいわないけれど、生命力が彼を動かし続けている。獣医によると、猫は自分の痛みを隠すのが上手だそうな。どうしてそういうことが分かるのかなんて、あえて聞かない。生命力を看取る宇宙のエネルギーの存在を信じているから。できるものなら、ああ、どうか、私が日本から帰ってくるまで待ってくれますように。最後の最後、お別れがいえますように。五感をとぎすませて、宇宙のエネルギーのバランス感覚を嗅ぎ取ろう。私がいつ心の中で介錯の刀をふりあげるのか、教えてくれるだろう。(悲)


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