|
2012/04/19(木)
在宅介護5
|
|
|
もうすぐ日本行きだというのに、まだ何も荷造りしていない。シナの介護に追われている。実母の世話はお金を払って、他人にまかせ、私は、猫の世話に追われる。。。一体これは何なのだろうか。これでいいのだろうか(悲)ともかく、毎日、日に数度、ツナ缶の水に、水道水を少し混ぜて、シナに差し出したり、ミルクにこれまた水を混ぜて、味を薄めにしたりして、手を変え品変えして、飲まそうとしている。気分のいいときなのだろう、けっこう舌を出して、ぺちゃぺちゃ飲むときもあれば、舌の先でなめたかなめなかったわからないぐらいで、すぐに顔を横向けてしまうときもある。足もだいぶ弱ってきているのではなかろうか。数歩歩いて、へなっとカーペットの上に横になってしまっている。生きてるだけでしんどいんだろうなあ。。もうそろそろ、介錯の刀を振り上げるときなのだろうか。ほんとは、自分が介護に疲れてきただけではないのか、と思うと、ますます苦しくなってきた。。(悲)今夜は、私のベッドにシナを入れよう。昨夜は、夜、トイレに立つときに、ベッドの上では何かと大変だろう、と思って、床の上に置いた。朝、起きると、どこかに移動していて、これまた探すのが大変だった。いや、探すときのあの不安感が怖いのである。。(悲)なにもかも、まあるくまあるく、世界のすべてのバランスがとれますように。。。まさに祈る気持ちである。
|
|
|