|
2012/07/16(月)
夏の庭
|
|
|
あとどのくらいこの庭が楽しめるのかな、と思いながら毎日庭にでる。ネクタリーンが熟すのを楽しみに待ってたのに、どうやらリスに全部とられてしまった模様。たわわになっていた枝なんて、どうやら鹿に折られたのではないかと思われる。猟をする友達に来てもらって、鹿なんて全部殺してしまえ、と思った。(笑)一年に一度、ただこのときを楽しみにして待ってるのに、それを全部野生の動物に横取りされるなんて。。。悔しい。。殺した鹿の肉でシチューを、皮でバッグを作り。。なんてやってたらきっとボケないだろうなあ、と思う。(笑)日本で、看護師さんに、料理はボケ防止にいいんですよ、と言われて、よし料理するぞ、と息ごんだのもつかのま、そうめんを作るのにもふうふう、薬味に庭に勝手に生えてくる紫蘇の葉をとってくるのもめんどくさい、と思う始末。。一体この先どうなるのか。。猛暑で雨が振らないせいで、もう庭には枯れ葉がいっぱい落ちて、まるで秋のように枯れ葉集めをしなければならぬ。その一方で、大事に大事に育てているもみじには、がんばれよ、といいながら、水まきをする。庭の自然に触れていると、ほんとに心がなごむが、生命維持と管理はほんとに大変である。母が酸素マスクをしていると聞くたびに、もう帰ろうか、帰らねばという思いと、いやもう少し大丈夫だろう、という気持ちが葛藤する。そして、何もかも済んだら、どっか遠くへ出かけようとも。。これって、臓器移植のドナーを待っているような感じである。(悲)生きるってほんとに大変。。。ああ、ネクタリンなんてどうでもいいか。。また来年がある。。そう思えない生もあり、いつか自分もそうなる。。(悲)
|
|
|