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2013/04/24(水)
今年は
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春がこない。。。少なくとも、私の心の中では。。まだまだ気温は低く、きのうだったかは雪まじりの雨が降っていた。今日は晴れたので、庭に出てみたが。。。やっと木々にちいさなちいさな新緑のぽつぽつが見えてきたかなあ。。。という感じ。でも、私の心は躍らない。むしろ、がっくりしていたら、とある新聞紙上でこんな表現を読んだ。「生命史全体の中で、個体形成や個体がつくる社会形成はほんの一部分にすぎないという。今も、生成子のままに地球上を漂う生命が圧倒的だ。時に寄生し、時に変異し、生命をつなぐ」私がこれまで庭に没頭できたのも、庭に漂う命の息吹きに、遠く離れた母親への愛憎入り混じった複雑な思いを託し、つながっていた命を感じていたからかも知れぬ。シナもケロも、そして母親もいなくなって、庭の新緑に何も感じられない自分がいる。心はまだまだ凍冬のままだ。氷がとけるときがくるのだろうか。(悲)
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