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2013/07/30(火)
これだ!!
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やっと解けた!!!これだ!!!(笑)ここ数年、ニュースに出てきて発言する人間たちーとりわけ政治家たちの、そして日常生活で話をしていたら、「させていただく」という物言いの氾濫にいらいらしてきたが、日本語はカーストランゲージという表現を読んで、あ、これだ、と思った。昔の尊敬語、謙譲語は、特定の”上の人”たち、たとえば上司だとか、力関係がはっきりしている個人に対して使われていたし、使うように学んだ。ところが、最近、たとえば政治家たちが、国民のみなさまに理解していただけるよう、とか、その逆は、働かせていただこうと思います、式は、結局、目に見えない大衆が”上”と見なされているということだ。つまり、大衆がファシズム的な権力をもつようになったということであり、そこでは、個人の責任は、大衆の権力の中に埋没させられるということだ。ああ、おそろし。。。こういう構図には、つるしあげ大好きなマスコミやら、個人発信の情報網がおおいに力を発揮していると思う。大衆がファシズム的な力をもちはじめたら、きっと戦争なんて簡単に始められるのでは。。いつも”させていただきます”式におだてられるのに慣れてしまったら、個人の判断なんてふっとぶだろうからである。歴史は繰り返す、が、ほんの近くまで来ているような気がしないでもない。。(悲)
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