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2013/08/14(水)
自転車通勤2日目
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このごろ職場に出てきたくなった。自転車に乗るのが楽しいからである。(笑)自分の技量と距離と体力を考えると、ちょうど仕事に出てくるぐらいがちょうどいいらしい。とろとろと片道20分ぐらいの距離である。今日は銀行に寄ってと、違う道を通ってみた。坂になっているのでトライすると、ギアもやっと1から2に変えることができた。やったあ〜〜〜(笑)友達には、ちゃりちゃりとベルをつけてみたら、と言われ、日本の駅前のごちゃごちゃした細い道を思い出した。(笑)ところが、アメリカの広い歩道を走りながら、ああ、あのちゃりちゃりはアメリカでは無理だな、と思った。というのは、今日キャンパス沿いの広い歩道を走っていたら、女の子が一人歩いている。後ろから自転車が来てるのがわかっているのかどうか、後ろを振り返ろうとはしないし、もちろん横にほんのわずかでもよけようともしない。道の真ん中を平然と歩いている。で、私としては、日本ならここでちゃりちゃり鳴らせて、横を通りすぎていくのだろうけれど、アメリカではあのちゃりちゃりは言わせられないな、と感じた。あのちゃりちゃりは、私が通りますよ、のいてください、という一種の、上から目線の傲慢さを感じさせるからである。アメリカでは、そんなことをしたら、へい、私が歩いてるんじゃ、そっちが止まれ、と噛みつかれてもぜんぜんおかしくない。というわけで、私は謙虚にも(笑)自転車から降りて、少し走り気味に自転車を押して女の子の横を通りすぎ、それからまたあわてて自転車に乗った(笑)アメリカで生まれ育っていない人間は、マナーが分からず、気を使うこと、使うこと。。(笑)自転車のちゃりちゃりが、水戸黄門の印籠並みの力を出せるところは、まだまだ”権威””権力”がまかり通るところ?考えすぎかも、だけど、用心に用心は重ねたほうがいい。英語でけんかができないんだから。。(笑)自転車のいいところは、どこからともなく現れるポリスを心配しなくてもいいことだ。スピード違反で止められる心配がないから、移動に自由が感じられる(笑)怖いのは、通りが交差するところだ。車はいないと思って、交差点(信号がないところ)に入っても、急に車が現れるから怖い。。。でも、今日は、自転車が来ていると見ると、バックしてくれる車があった。片手をあげて、挨拶するだけの技量がないから、大きな声で、はっきりと何を言ってるかわかるように、口も大きくあけて動かして、サンキュウと叫んだ。向こうも、気持ちよくユーアーウェルカムと言ってくれた。自転車から新しいアメリカを見るー還暦おばさん、自転車でアメリカ全土走破!!、う〜〜〜ん、やっとこれで売れる本が書けるかも。。(笑)
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