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2014/12/31(水)
落地生根と麦の歌(笑)
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去年のおおみそかの日記を見てみた。一人だった模様。今日も一人。。だから何なのさ。。(笑)今日は、朝から紅白をやっていた。どうでもよかったけれど、たまたま中島みゆきの歌を聞いてびっくりした。ドラマの冒頭は、歌のほんの一部しか流れないけれど、全部を聞くと、何とこれは落地生根の歌ではないか、と。麦とは踏まれても、踏まれても、踏まれて強くなっていく人のメタファーで使われているとは思ってはいたけれど。。未来のふるさとからどうの、こうの、で、これは新しい土地で懸命にがんばる人への応援歌ー要するに、日本人男性と結婚したヨーロッパ人女性への応援歌。。麦は泣いても、笑っても、未来のふるさとをめざして、とか何とか、これは、新しい土地でがんばって新しいふるさとを」作れ、という意味である。なああんか身につまされて、涙が出てしまった。やっぱりわたしゃ、アメリカでがんばるしかないかのなあ。。こういう歌は、福島の人はどう聞くのだろうか。そういうことは言ってはいけないのだろうか。でも、もう一度、昔の生活を取り戻したい、といった言葉を聞くたびに、違和感があるのは確かである。昔の生活は戻らないのである。すべて変わり続ける。「未来のふるさと」のほうが、よっぽど現実感と力がある。。。たった一人の大みそかも、もう慣れっこになった。一人で何が悪い。。(笑)人はいつも一人である。麦になったつもりで、一人で世界と対峙して、まっすぐに生き抜こう。2015年は、もっともっと自由になろう。。麦の自由は本物である。。(笑)
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