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2015/01/09(金)
フランスという国
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テレビをつけると、フランスでのテロの話ばっかりでいやになってくる。フランスは表現の自由を貴ぶ国だそうで、今度のテロで、その国としての根幹が傷つけられた、とかなんとか聞いていていやになった。そんなことは、フランス人がフランス文化についてやってればいいんだよ。宗教と人種は絶対に触るべからず、である。風刺して、相手が怒ったのなら、それは続けてはならない。表現の自由ゆえに、謝る必要もないが、が、続けてはならぬ。それを、これでもかこれでもか、とやってたらしいから、殺されても当然とは思わないけれど。。宗教は、その人間の存在の根源とつながっている。それにしても、どんなに怒っても、怒りゆえに、指一本でも他者に物理的な暴力を及ぼしてはならないわけで。。人質までとってまですることか。だからテロリストというわけか。。。いったいどうなってるのか、この世界。。うんざり、うんざり。。。人質になって殺された人とその家族のことを思えば。。。ああ。。。それにしても、そういえば、日本では、漫才師が政治家を風刺しようとしたら、半官半民の放送局は没にしたそうな。キリスト教国の人間が、表現の自由を盾に、イスラム教を風刺することを権利と考える国もあれば、自国の政治家を風刺することができなくなっても、権利の侵害と怒ることもできない人間の国もあるようで。。わたしゃ、ただただ洞窟にこもる。。洞窟の外は大したことなさそう。。(笑)
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